森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ひとりの時間

2007-09-02 01:26:27 | ’08/12/7までの未整理日記
 
「扉を開ければ
 秋が聞こえる
 目を閉じれば
 秋の中に落ちていく
 季節がそっと移っていく」


五行歌、作ってみました。

今日は涼しかったですね。

―ある時、自分はたった一人だと感じる時ってありませんか。
でも、私は思いますよ。それはそう感じるだけで、決して一人ではないんです。

ああ、でも、そうとばかりは言い切れませんね。だって、誰の助けもなくてたった一人で死んでいってしまう方もいるじゃないですか。そんな話を聞くたびに、そんな人が傍にいたならば、何か自分に出来たかナァと思ってしまったりもするけど、何かをする以前に、気が付くと言う事が難しいのかも知れません。


私が「私は世界でたった一人ぽっちなの」と感じる時は、いつもお邪魔しているブログのお友達が誰も更新していなくて、長電話友達が全員留守で、家にからかう子供もいなくて、姉は仕事で母も旅行中というときですね。

自分以外の人の世界は動いているのに、自分の世界だけが止まってしまっていると感じる時かも知れません。(要するに自分だけ家にいて、誰とも対話が出来ない時)


「シーンとひとり」って言う時間って、本当はとっても大切なんですよね。誰とも対話できない時は自分と対話するでしょう。この自分との対話が大切なんですよね。 この自分との対話のない人の話なんかは、深みがないんです。

近頃私は、こういう時間を持つ事が大切だナァと感じています。徐々に季節は秋色になっていくでしょう。こんな時間が似合う時ですね。

でも、性格が寂しがりやの猫型なので(猫型ってドラえもんではないですが。体型は・・?)、すぐにうろうろしてしまいそうです。

人はいろいろな財産を持っているでしょう。
話す事が出来る。書くことが出来る。聞く事ができる。歩く事が出来る。
本当は人は「ひとり」だと感じても、そう感じるだけで、本当は違う。私はそう思っています。―


てなわけで、五行歌をもう一つ、作ってみました。



「この瞬間、世界中の誰一人
 私の事など思っていない
 だけど、それを孤独と言うのなら
 なんという傲慢だと
 月は嘆き、虫たちは哄笑する」






コメント (4)
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