―どうもうちの子供たち、高校を出ると一度は髪を伸ばしたくなるらしい。ー
私立の高校に行っていたので、いつも髪はピシッと短めで居た事の反動でしょうか。ラッタタも一年ぐらい髪を切らず、後ろでゴムで止めていました。(女帝のナオトみたいに)
私は髪に関しては今しか出来ない事をやれと思っています。だから、パーマ掛けても(そんな事普通かな)、染めてもいいと思っているのだけれど、それは一切やらず伸ばすだけ。親ばかなので、それもカッコイイと思っていたんです。
でも、ある日、
「限界だー!!」と叫んだかと思ったら、すっきりと切ってきました。それから二度と伸ばさないで、今そのことは思い出したくもないと言います。彼曰く。伸ばしたかったのではなく、切りに行きたくなかっただけだそうです。
ところが、今度はルート君。彼は意思を持って伸ばしています。長さ的には「ゲゲゲの鬼太郎」。前髪がうっとおしいと言うので、使わなくなったカチューシャをあげました。すると彼はそれがかなりのお気に入り。学校にも派遣のバイトにもそれで貫いています。
それで、又親ばかなので、それも今風で可愛いなと思っているんです。
でも、昨日の朝ラッタタ曰く。
「なんか、こいつの頭見ていると、落武者見ているみたいだよ。」
「確かに
いいじゃん、落武者ヘアー。」
「エー。」
「・・・・」
その後、家族で出かけました。近所の姑誘って映画館へGO![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
姑は、本当はうちの子の髪形を、「なんだろうなー」と思っているんだと思うのです。ラッタタが髪を切った時「良かったね。」と、私に言ってくれましたから。でも、理解しようと努力しているみたいなんです。だから車の中で言いました。
「そういえば、この前テレビを見ていたら、ルート君のような髪形をした人を見たよ。」
間髪入れずに、ラッタ。
「大河ドラマで
」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
「アレッ、なんか俺、冴えてる~♪」
意味の分からない姑は、真面目くさって
「そうじゃなくて、もっと若い人たちがいっぱい出るドラマ。」と応えています。それで、私が解説などを・・・
「いやあ、ルート君の髪型は、うちでは落武者ヘアーといわれているんです。」
「おやまあ、そう言えば・・・。それに、ルートの髪は真っ黒だものだしねえ。そんな感じよねえ。」
「よし、今日からお前は落武者だ。」って、デリカシーのないおやじ。
「イ、嫌だー
」
別にどうってことない会話ですが、偏っていると家庭内いじめに感じて、私は嫌なんです。それで、
「じゃぁ、お前は何よ。お茶係だから茶坊主だな。」と言ってやります。
この「お茶係」って微妙でしょ。
―助け合って生きていく、それが家族なの。―と言うのが我が家の家訓です。
ささやかであっても、何か一つでもみんなの為にやってもらおうと思っています。
受験の時でも、風呂の掃除をし米を炊くルート君には信用がありますが、ラッタ君の信用度はいまひとつ・・・それで、彼は何年も前から食事の時にみんなのお茶を用意する「お茶係」なんです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
でも、本音を言うと彼は「三年寝太郎」タイプなんで、私はそれで良いと思っているんです。
「だけど、茶坊主。お前はさぁ、食卓に来るのが遅すぎるから、みんな我慢できなくて自分でお茶を注いでしまっているよ。
」
「ありがたいことでござる。いつも、かたじけのうござる。」
って、間髪入れずに言うからみんな誤魔化されてしまいます。
でもその夜、夕食の時席に着いたら、お茶が注いでありました。
よし
よくやった、茶坊主。(あたりまえか。)
ルート君は、カチューシャから布のヘアーバンドに切り替えて、「落武者2」になっていました。
私立の高校に行っていたので、いつも髪はピシッと短めで居た事の反動でしょうか。ラッタタも一年ぐらい髪を切らず、後ろでゴムで止めていました。(女帝のナオトみたいに)
私は髪に関しては今しか出来ない事をやれと思っています。だから、パーマ掛けても(そんな事普通かな)、染めてもいいと思っているのだけれど、それは一切やらず伸ばすだけ。親ばかなので、それもカッコイイと思っていたんです。
でも、ある日、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
ところが、今度はルート君。彼は意思を持って伸ばしています。長さ的には「ゲゲゲの鬼太郎」。前髪がうっとおしいと言うので、使わなくなったカチューシャをあげました。すると彼はそれがかなりのお気に入り。学校にも派遣のバイトにもそれで貫いています。
それで、又親ばかなので、それも今風で可愛いなと思っているんです。
でも、昨日の朝ラッタタ曰く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
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その後、家族で出かけました。近所の姑誘って映画館へGO
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
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間髪入れずに、ラッタ。
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意味の分からない姑は、真面目くさって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
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別にどうってことない会話ですが、偏っていると家庭内いじめに感じて、私は嫌なんです。それで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
この「お茶係」って微妙でしょ。
―助け合って生きていく、それが家族なの。―と言うのが我が家の家訓です。
ささやかであっても、何か一つでもみんなの為にやってもらおうと思っています。
受験の時でも、風呂の掃除をし米を炊くルート君には信用がありますが、ラッタ君の信用度はいまひとつ・・・それで、彼は何年も前から食事の時にみんなのお茶を用意する「お茶係」なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
でも、本音を言うと彼は「三年寝太郎」タイプなんで、私はそれで良いと思っているんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
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って、間髪入れずに言うからみんな誤魔化されてしまいます。
でもその夜、夕食の時席に着いたら、お茶が注いでありました。
よし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
ルート君は、カチューシャから布のヘアーバンドに切り替えて、「落武者2」になっていました。