森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「相棒」ー空中の楼閣

2007-12-06 09:00:09 | ドラマ(相棒)

 今日の脚本は「殺人シネマ」「赤いリボンと刑事」の岩下悠子さんでした。

だから、何、と言うわけではありませんが、なんとなく
「ああ、やっぱり『相棒』と言う」お馴染み感を、今日は感じさせてくれました。

近頃おとなしめだったイタミンが、生き生きしていましたよね。
「カメ子~」
「座敷わらしか」

米沢さんも面白い事言っていたような気がしましたが、忘れました(汗)

角田課長のマイカップに記憶が持っていかれました。
いつの間にか特命課にマイカップを、置くようになっていたんですね。しかもパンダちゃん
「暇か~」は「こんにちは」の代わりですね。だって、暇そうではありませんでしたよね。でも、やっぱり聞きたい「暇か~?」。

サイドメニュー充実といった所でしょうか。

 

 さて、メインデッシュのお話ですが、

ストーリーはコチラでチェック→□

装丁家の安藤が出てきた時、
あっ、こいつが犯人と、またも根拠なく思ってしまった私。

でも被害者とあからさまに揉めていた庄司は論外だけど、その担当編集者の日高は、怪しい。また、美和子の原稿からエリセ化粧品も怪しい。企業絡みの奥の深い事件の匂いがしてしまいます。

一緒に見ていた、家の者が
「一時間でやってしまうなんて、勿体無いよな。」と言いましたが、まったく同感です。せっかく漂わせている巨悪(大げさ!)に一時間で戦えるわけがありません。(そういう問題か・・!?)

 でも、そうでもなかったですね。最後まで見てみると、一時間でしっかりその企業悪とも戦ってしまいました。

被害者勝村が庄司に絡んでいた理由もそこにあったわけですから、最後の庄司の行動で、少しは報われたのではないでしょうか。

テーマは「見下す」ミクダス。
ちなみにミオロスだと「見下ろす」
どうでもいいことですが、パソコンばかりで文を書いていると、紙に書く時に基本の送り仮名を迷うようになってしまいそうです。でも、コレを間違えてしまっては、ダメですね。

最後に映し出された、安藤の森の蛍の絵は、心温まる素敵な絵でしたね。

 

でも、私が誰に一番同情してしまうかと言うと、やっぱり美和子ですよ。エリセ化粧品の事は、庄司が引き継ぐかも知れません。美和子の努力も無駄ではなかったわけですが・・・そういうことではないのではないでしょうか。出してあげて欲しい、単行本。
ガンバレー、美和子。めげているシーンはなかったのですが、一応応援しておきましょう。

面白かったです。

コメント (4)
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