ある日の私の家での会話。
私「そんな事言っていると、これからは『天才』って言っちゃうよ。」
子供「嫌味ですか~。」
私「イヤイヤ、聞こえなかった?『天才バカボン』って言っちゃうって言ったのよ。」
昨夜、寝る前にちょっとニュースを見ようとテレビをつけたら赤塚不二夫氏の訃報が報じられていました。8月2日5時近くに身罷られたそうです。
ちょっと、思い出をつらつらと・・・
ちなみに私はこの「天才バカボン」と言うギャグ漫画が苦手です。苦手でも知っています。この漫画の主人公は「バカボン」ではなく「バカボンパパ」で、かつてバカダ大学を出たパパは天才だったのです。何かがあってあんな人。でも、バカボンと美人のママと本当に賢いはじめちゃんという家族はパパを尊敬し逆らわず、話の最後には上手いことまとまって、パパの決めゼリフ「それでいいのだ~」で終わると言うわけです。
まともに見たことも無いのに、よく知っているなぁ、あたし。(何か、間違いがあるかな?)
それだけ有名でよく知られていると言うことですね。
でも私は「おそ松君」は好きでした。子供の頃、少年漫画はいつも歯医者さんの待合室で読みました。そんな時読んでいたのが手塚治虫の漫画か「おそ松君」でした。ギャグ漫画のくせにおそ松君はハンサムでした。六つ子と言う家族設定に憧れていました。
今でも夏休みになるたびに、昼ドラで「大好き五つ子!」なんかが始まりますが、昔から兄弟が一気に多数と言う設定には人気が集まるのかも知れません。ただ、このおそ松君は六人の性格が微妙に違いますが一卵性なので、数のパワーで勝負です。が、彼らは「イヤミ」や「チビタ」「でかパン」とあまりに強烈な個性の脇役に主役の座を追われてしまったことは、別に私が言う必要の無いことですよね。
私は今でも時々、おでんをチビタ風に串刺しにしてあげるですよ。理由はただ面白いからなんですが、子供が小さい時は喜びましたよ。
それから誰もがやった「シェー」。私が嬉しかったのは、やっぱりゴジラの「シェー」でしょうか。
でもやっぱり私は「ひみつのアッコちゃん」。
月刊りぼんに連載されていたものなのですが、やたら昔の事を覚えている私でも、さすがにその漫画を読んでいた記憶は残ってはいないのです。
だから記憶の中にはアニメの思い出ばかりのようですが、ちょっとそうでもないなと思うことがあるのです。
アッコちゃんといえばコンパクト。でも私は、アッコちゃんがコンパクトではない鏡を持って変身している記憶が強く、それは原作を読んでいた証なのですね。それから呪文です。誰もが知っていると思う(?)「テクマクマヤコン」と言う呪文ですが、それはアニメの時から登場したもので、本当は逆さから言葉を言うものだったように思います。
「れあなにしたわのえまんねうゅじに」 と、いうふうに。難しいですね。
余談ですが、この「テクマクマヤコン」と「ラミパス、ラミパス、ルルルルルー」を作った人はドラクエの「ホイミ」や「ルーラ」を作った人同様に罪な人ですよ。人生に何の役にも立たない知識なのに、すぐ覚え忘れることがありませんから。
そのアニメ版は、1969年、1988年、1998年と三回ありますが、私が子供だったとき見たのは1969年版で、エンディングテーマの水森亜土が歌う「すきすきソング」などは大好きですが、一番良く見たのは1988年版だったと思います。上の子供のラッタ君も幼稚園児、ルート君は赤ちゃんだったと思いますが、親子で安心して楽しめるアニメだったと思います。
下にその時のオープニングとエンディングテーマが一緒になったものがありましたので張っておきます。特にこのエンディングは凄いです。映画ファンなら必見です。貼って置いた動画は、元が消去されたので、こちらも消しておきました。
テーマソングはこちらなどで聴くことができます。
http://www.youtube.com/watch?v=lsZAqD0NtGM
でもその前にクイズを少し。
① 1969年版のエンディングは先に述べた「すきすきソング」ですが、団地のはずれでアッコちゃんが来ると思って待っていると、そこに来たのは誰でしたか?
② アッコちゃんの親友の名はモコちゃんですが、その弟の名前はなんですか?
③ アッコちゃんの飼っている猫の名前もアニメの中でつきました。その可愛い名前はなんですか?
④ おそ松君の苗字は何でしたか。また6人全部の名前はいえますか?
⑤ おそ松君のガールフレンドの名前はなんですか?
なんだか、やけに楽しそうに書いているなと思っていますか。そう、楽しみながら書いているんですよ。喜劇王と言われる人が楽しい人かは分からないことですが、トキワ荘の中でも遅咲きだった赤塚さんは仕事に関しては真面目な努力家で、そして常に前向きな楽しい人だったのではないかと思うからです。最後まで仕事をしてみんなを笑わせたいと願っていたそうです。
生まれ出時から「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、」みんな「・・・」になあれと生まれてくるのさ。だから彼は「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、赤塚不二夫になあれ。」って生きてきたのかも。彼は病室で「ラミパス・ラミ・・・、ちょっと待てよ。これは俺が考えたんじゃないよな。」「良いじゃないでがんすか。」
「そうざますよ。みんなユーが生み出したざます。ほら、」
病室はギュウギュウと、彼が生み出したキャラクターでいっぱいだ。
「そうか。じゃあ、まあいいか。
『ラミパス・ラミパス・ルルルルルー』元居た場所にかーえれ。」
・・・・・・
「これでいいのだ~!!」
ご冥福をお祈りいたします。
答えざます。
①納豆売り②カン吉③シッポナ④松野おそ松・カラ松・十四松・一松・チョロ松・トド松⑤トト子ちゃん
私「そんな事言っていると、これからは『天才』って言っちゃうよ。」
子供「嫌味ですか~。」
私「イヤイヤ、聞こえなかった?『天才バカボン』って言っちゃうって言ったのよ。」
昨夜、寝る前にちょっとニュースを見ようとテレビをつけたら赤塚不二夫氏の訃報が報じられていました。8月2日5時近くに身罷られたそうです。
ちょっと、思い出をつらつらと・・・
ちなみに私はこの「天才バカボン」と言うギャグ漫画が苦手です。苦手でも知っています。この漫画の主人公は「バカボン」ではなく「バカボンパパ」で、かつてバカダ大学を出たパパは天才だったのです。何かがあってあんな人。でも、バカボンと美人のママと本当に賢いはじめちゃんという家族はパパを尊敬し逆らわず、話の最後には上手いことまとまって、パパの決めゼリフ「それでいいのだ~」で終わると言うわけです。
まともに見たことも無いのに、よく知っているなぁ、あたし。(何か、間違いがあるかな?)
それだけ有名でよく知られていると言うことですね。
でも私は「おそ松君」は好きでした。子供の頃、少年漫画はいつも歯医者さんの待合室で読みました。そんな時読んでいたのが手塚治虫の漫画か「おそ松君」でした。ギャグ漫画のくせにおそ松君はハンサムでした。六つ子と言う家族設定に憧れていました。
今でも夏休みになるたびに、昼ドラで「大好き五つ子!」なんかが始まりますが、昔から兄弟が一気に多数と言う設定には人気が集まるのかも知れません。ただ、このおそ松君は六人の性格が微妙に違いますが一卵性なので、数のパワーで勝負です。が、彼らは「イヤミ」や「チビタ」「でかパン」とあまりに強烈な個性の脇役に主役の座を追われてしまったことは、別に私が言う必要の無いことですよね。
私は今でも時々、おでんをチビタ風に串刺しにしてあげるですよ。理由はただ面白いからなんですが、子供が小さい時は喜びましたよ。
それから誰もがやった「シェー」。私が嬉しかったのは、やっぱりゴジラの「シェー」でしょうか。
でもやっぱり私は「ひみつのアッコちゃん」。
月刊りぼんに連載されていたものなのですが、やたら昔の事を覚えている私でも、さすがにその漫画を読んでいた記憶は残ってはいないのです。
だから記憶の中にはアニメの思い出ばかりのようですが、ちょっとそうでもないなと思うことがあるのです。
アッコちゃんといえばコンパクト。でも私は、アッコちゃんがコンパクトではない鏡を持って変身している記憶が強く、それは原作を読んでいた証なのですね。それから呪文です。誰もが知っていると思う(?)「テクマクマヤコン」と言う呪文ですが、それはアニメの時から登場したもので、本当は逆さから言葉を言うものだったように思います。
「れあなにしたわのえまんねうゅじに」 と、いうふうに。難しいですね。
余談ですが、この「テクマクマヤコン」と「ラミパス、ラミパス、ルルルルルー」を作った人はドラクエの「ホイミ」や「ルーラ」を作った人同様に罪な人ですよ。人生に何の役にも立たない知識なのに、すぐ覚え忘れることがありませんから。
そのアニメ版は、1969年、1988年、1998年と三回ありますが、私が子供だったとき見たのは1969年版で、エンディングテーマの水森亜土が歌う「すきすきソング」などは大好きですが、一番良く見たのは1988年版だったと思います。上の子供のラッタ君も幼稚園児、ルート君は赤ちゃんだったと思いますが、親子で安心して楽しめるアニメだったと思います。
下にその時のオープニングとエンディングテーマが一緒になったものがありましたので張っておきます。特にこのエンディングは凄いです。映画ファンなら必見です。貼って置いた動画は、元が消去されたので、こちらも消しておきました。
テーマソングはこちらなどで聴くことができます。
http://www.youtube.com/watch?v=lsZAqD0NtGM
でもその前にクイズを少し。
① 1969年版のエンディングは先に述べた「すきすきソング」ですが、団地のはずれでアッコちゃんが来ると思って待っていると、そこに来たのは誰でしたか?
② アッコちゃんの親友の名はモコちゃんですが、その弟の名前はなんですか?
③ アッコちゃんの飼っている猫の名前もアニメの中でつきました。その可愛い名前はなんですか?
④ おそ松君の苗字は何でしたか。また6人全部の名前はいえますか?
⑤ おそ松君のガールフレンドの名前はなんですか?
なんだか、やけに楽しそうに書いているなと思っていますか。そう、楽しみながら書いているんですよ。喜劇王と言われる人が楽しい人かは分からないことですが、トキワ荘の中でも遅咲きだった赤塚さんは仕事に関しては真面目な努力家で、そして常に前向きな楽しい人だったのではないかと思うからです。最後まで仕事をしてみんなを笑わせたいと願っていたそうです。
生まれ出時から「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、」みんな「・・・」になあれと生まれてくるのさ。だから彼は「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、赤塚不二夫になあれ。」って生きてきたのかも。彼は病室で「ラミパス・ラミ・・・、ちょっと待てよ。これは俺が考えたんじゃないよな。」「良いじゃないでがんすか。」
「そうざますよ。みんなユーが生み出したざます。ほら、」
病室はギュウギュウと、彼が生み出したキャラクターでいっぱいだ。
「そうか。じゃあ、まあいいか。
『ラミパス・ラミパス・ルルルルルー』元居た場所にかーえれ。」
・・・・・・
「これでいいのだ~!!」
ご冥福をお祈りいたします。
答えざます。
①納豆売り②カン吉③シッポナ④松野おそ松・カラ松・十四松・一松・チョロ松・トド松⑤トト子ちゃん