8月11日、はとバスで軽井沢に、「ちょっと行ってくるね~」と言う軽いノリで出かけてまいりました。
夏の初めから日帰りで軽井沢当たりに行きたいねと、姉と話していましたが、その先が進まず計画倒れに成るところでした。それと言うのも、頭の中で考えただけで、新幹線の切符がどうとか路線を調べてどうとか、行ってからもどこか行きたいところがあるのかとか、うんざりしてしまって疲れてしまうからでした。
でも、予定日の間近になってふと気がついた「はとバス」。そうか、その手があったんだ~と調べましたら、近頃お疲れの私達にはぴったりのゆったりゴージャスなツアーがありました。
軽井沢まで貴賓バスのピアニッシモで行くコースです。
このバスは本当に素敵でした。シートのクッションも最高で、飲み物に毛布にスリッパのサービス、帰りは足裏マッサージ機能付きでユーミン・落語・クラシックが聞けるヘッドホンサービスもあります。もちろん「釣りバカ」も付いています
8時浜松町出発です。私は5時半に起床予定でしたが、こういう時の私は寝過ごしてはいけないと言う緊張感で、何時もあまり寝ることが出来ません。遠足前の子供のようです。前日12時ちょっと過ぎに寝たというのになかなか寝付かれず、やっと眠ったら2時に起き、次は5時に起きてしまいました。寝不足で集合している私は、軽井沢に行く道の車窓を楽しむと言うよりは、快適シートで幸せ気分でほとんど眠っていました。それでなのか、あっという間に軽井沢に着きました。
最初に行ったのは「メルシャン軽井沢蒸留所」です。
メルシャン軽井沢美術館のHPは→コチラ
そこから蒸留所のページに入っていくことが出来ます。美しく並んだ樽や詳しい説明も載っていますので、ご参考にしてください。
蒸留所の中は撮影禁止でしたが、天井まで並んでいる樽がとっても美しく感じました。その樽は、樽の重さだけで100キロもあるのだそうです。その部屋に入ったとたん、なんともいえない素敵な香りがしました。私はお酒は苦手なんです。すぐに顔が真っ赤になってしまうからなんですが、その香りの誘いを拒むことは出来ず、メルシャンプラザで17年物のウィスキーを試飲させていただきました。
香りもさることながら、本当に美味しかったです!!!
その後「ナイアガラ」と言う白ワインを嘗めるほどいただきました。(限界なので)。このワインも甘くて、とっても美味しかったのです。一緒に行った姉はお土産に買いました。
次はこのコースのメインの軽井沢プリンスホテルでのお食事です。上の画像のような風景を見ながら頂くリッチなお食事は最高でした。
そして、最後は旧軽井沢通り、軽井沢銀座と言われる所で自由時間です。11日はまだ人混みのピークではありませんでしたが、それでもかなり賑やかでした。
こんなものを、お土産に買いました。「茜屋」でお茶も飲みました。
ほんの気持ち程度でしたが、軽井沢らしい道の散策もしました。
そうして帰途に着きました。途中の山々の風景は本当に綺麗でした。緑深い山々も綺麗ですが、夕闇迫る頃、空は薄曇で幾重にも重なったそれらは手前から順に色を失って、墨絵の様な美しさでした。
と言うわけで、軽井沢の一日は終わりです。
でも軽井沢ツアーのお話は、もう少し続きます。<表>で褒めて<裏>でけなしてと言う裏話ではありません。が、ささやかであっても<裏>みたいなことがあるから、小さな旅でもワクワクします。
というわけで、<裏>に続く