森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

天地人14回「黄金の盟約」

2009-04-06 01:06:46 | ドラマ (大河)
二回続けてお休みしましたが、それは二週続けて出掛けしていて、見ていなかったと言うわけで、決して「もうつまらないからやーめた。」というわけではなかったのです。見ていないから書かなかっただけなのですが、ある日突然、ぱたりと書かなくなっても、さにあらんと思われてしまいそうな「天地人」かもしれません。

二回物語が抜けても、なーんにも問題がないなと言うのが正直な所です。

ただなんか新鮮で意外と面白く感じてしまいました。

でもそれは大きなあらすじの上でのことで、やっぱりこのドラマはわざと
「ササっ、突っ込み成され」と言っているしかないようなところがいっぱいですね。

仙桃院。なんで言ってしまうのかな~。秘密と言うのは言わないから秘密。内容の重さを考えたら、娘には言うべきではないんじゃないかしら。

兼続のおとうさん。
「本丸を取ったがゆえに戦が起きた。自分のせいだと思っているのじゃ。」
本丸を取れって言うたのはあんたじゃろ?

株を食べて、上手かったら通してくれる関所。兼続の顔って知られていないわけでしょうか。トップのほうには知られていても、末端には知られていない無名の男、兼続。でも武田勝頼には、名前を覚えられました。

こんな形で上杉武田のいがみ合いは終止符を打つのですね。


お家騒動と黄金と・・・。ああ、勘助よ、生きていたら、これをどう思う?
まあ、勘助だったらチャッカシ黄金はいただきでしょうね。じゃあ、板垣だったら、どうでしょうね。

演出。
戸板の陰から覗き見状態の視聴者。面白いちゃあ、面白いけれど、見辛いちゃあ、見にくいよ。


お船さん。
景勝様をお守りするために兼続に会わねばならぬと出かけてはきましたが、言った言葉は「ワタクシも同じ考えです。」と言う激励。
ムムム。凄い自信ですよね。私が励ませば、兼続話し遂げることが出来ると思っているわけですから。なんかちょっと違和感を感じました。


与七の女装は可愛かったので良しとしましょう。

何かを思い悩んでいて、その時雨が上がるという現象でも、そこに意味を見出すのは日本人固有の考え方かも知れません。もののあわれにも通じているような。景勝が毘沙門天のお堂から出てきたときの顔が、本当にスッキリしていました。


次回はいよいよ御館の乱の最終回ですか。引っ張りましたね~。









コメント (2)
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