森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ドラマのお話&テレビのお話 その2

2009-04-18 15:27:36 | テレビ・ラジオ

ドラマのお話&テレビのお話 その1

 の続きです。

そう言えば、昨日書いた「駅路」の中で出てきたゴーギャンですが、7月から東京国立近代美術館で「ゴーギャン展」が開催されますね。彼の作品はそれほど好きという訳ではありませんが、彼がモデルだとされているモームの「月と6ペンス」は学生時代に読みました。

興味がある方はチェックしてみてください。→「ゴーギャン展

それではドラマのお話です。 

【必殺仕事人2009】

10話で不安かき立てるような終わり方をした必殺で、間のお休みがもどかしかったです。でも11話でその続きは上手い事処理されて、新たなる展開。人は鬼にはなれるけれども、鬼は人には戻れない。でも、戻ってしまった時には、そこには非情の掟、死が待っていると言う終わり方であったと思います。からくり屋源太の死は、結構泣けました。そんな甘すぎるよと言う源太のお富(浅野ゆう子)への態度。でもひとたび母と思ってしまった女への思い断ち切りがたかった・・・
野辺の送りが悲しかったですね。

昨日(17日)の12話も面白かったです。白州の罪人が座る御座の上が、悪奉行の最後の死に場所だった。そのラストに新たなる必殺人の影が・・。
上手い展開ですね。

【ゴッドハンド輝】

ちょうどお食事時間の我が家。我が家では、あまり見ないようなドラマが掛かっていたので、子供達に不思議そうな顔をされてしまいました。でもお気楽そうですし、単純に面白かったです。

実写版漫画という感じ。

【臨場】

これは楽しみにしていました。なんと言っても「ゴンゾウ」から私は、内野聖陽さんのファンなんです。検視官倉石はちょっとゴンゾウのキャラと被ってしまいそうです。でもこれからも楽しみです。

 

この後、夫が熱心にニュース番組を見ていました。それで、私は続けてみたいものがあったのに、ちょっと我慢していました。私の見たいものは、彼好みではなさそうな・・・。重そうな内容ですし。
が、途中で「ああ、忘れていた。」と彼がチャンネルを変えました。なんだぁと思いました。それなら早くに言えば良かったです。見たかったのは・・

【アイシテルー海容】

最初の方を見逃してしまったので、今はあまり何も言えません。
だけど夫が変なことを言うので、イラつきました。彼曰く、智也は清隆の死を目撃してしまい自分の責任だと感じて、自分が殺してしまったといっているのではないか。

確かにそうであって欲しいのは分かりますが、そんなドラマを作る必要なんかないじゃないですか。それをテーマに掲げている以上、描かれるのは今の時代には決してありえなくはない辛い現実のドラマだと思います。

でも、ふと夫のその甘い物語予想に、あることを思い出しました。かつて神戸で恐ろしい連続殺人が起き、その犯人がつかまった時、神戸から遠い地に住んでいた私と友人達の心には、事件の恐怖がその地に住んでいる人たちよりは希薄だったかもしれません。ゆえに逮捕されたものが少年であることを知った時、何も根拠がないのに、警察の誤認逮捕ではないかという言葉を数人の口から聞きました。我が子でなくても子供を信じたい気持ちは、親というものの中にあるのだと思います。

続けてみようと思います。

【BOSS】

 天海 祐希、竹野内 豊、戸田 恵梨香、温水 洋一、玉山 鉄二・・・

好きな俳優さんがたくさん出演します。

「私が優秀だからです。」
「俺って偉い~。」そんなセリフが小気味が良い展開でした。

ゲストも武田鉄也。心理戦、面白かったです。

【スマイル】

実は私は隠れ嵐ファン。驚くような始まり方でしたね。まったく先が見えないので次が楽しみです。これにも小栗旬が・・・。本当に売れていますね。寝る時間あるの?

【名探偵の掟】

これは見慣れるまでに時間が掛かりました。でも最後まで見てみると、なかなか面白かったです。確かに密室殺人の謎を解くより、犯人見つけてどうやったのか聞くほうがいいんじゃない?

私も思っていました。刑事ドラマや推理ドラマって、すぐに写真をボードに張ったりするけれど、その写真ってどうやって入手したんだろうって。それがセリフになっているところなど、細かく笑えるドラマです。ミステリーファンの息抜きドラマになるかもしれませんね。

東野圭吾原作、松田翔太主演。

 

土曜日と日曜日には、世間の皆様注目のドラマが始まりますね。

でも私は映画とか見ていると思います。

これでは読書時間がないのも頷けますね。でも夜は、ソファで体を休めながらダラダラテレビを見るのが習慣です。ちょっと幸せなひと時です。

「天地人」は今までどおり見ると思います。

ところで木曜日にばったり会った人からも、金曜日にお電話した人からも「川越に行きたい。」と言う言葉が飛び出してきました。なんで今、川越ブームなの?

ああ、分かりました。

これの影響ですね。

【つばさ】

NHKの朝ドラを見る習慣がありません。でも、ふと今日思い立って見てみました。土曜日9時半からBS2で一週間分放映していました。川越には一回しか行ったことありませんが、通った場所や行ったところがたくさん出てきました。見ているだけでも楽しいですが、ドラマの内容も、「家族の周波数」とラジオの周波数探しをかけたもので、ちょっとほろっと来ました。

朝、時計代わりにこのドラマも見ちゃおうかな。

それと再び川越ツアーを企画しようかなと思います。

 

今季のドラマはこんな感じですか。

 


コメント (2)
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ドラマのお話&テレビのお話 その1

2009-04-18 02:27:17 | テレビ・ラジオ
 いよいよ新しいドラマが始まりましたね。夜のひと時の楽しみはドラマを見る時間だったりしますので、新しいドラマがどんなものなのかのワクワク感ってありますね。

そうは言ってもまだそんなには見ていませんが。

それにその前に、ちょっと気になった番組や特別なドラマの事を少々。

【ぼくらの時代】

市川海老蔵、小栗旬、藤原竜也出演。かなり時間が経ってしまいました。しかも前後編だったのに、前編を見逃しちゃいました(涙)
この若き三人のトークは面白かったですね。
御曹司、好きになってしまいました。もの凄く熱く語る人でした。
今、まさに旬の人、小栗旬は、テレビつけたら小栗旬って言うくらい、近頃露出度高いですよね。ファンの人にはこの上もない至福の時だと思います。その彼の未来への展望はちょっと感心しました。
若いのに凄いなと思いました。
夢を想い描くと、流れがそこに向っていく・・
いつか日本にもハリウッドのような俳優学校が出来るかも知れませんね。今、彼がイメージしているような基礎を学ぶ場所は劇団の養成所しかないかもしれませんね。普通の小さな劇団にはもちろん養成所なんかありませんし。演劇の世界の今は、実践=学ぶになっているように思います。

なかなか面白い話が聞けたとは思うのですが、いかんせん、私は藤原竜也目当てなので、彼の静かさが物足りなかったです。司会なしのフリートークなので仕方がありませんし、会話を回すというのはかなり高度テクなことなんだとも思ってしまいました。若い男子におしゃべりの達人を求めてはいけませんね。
みんなヤンチャ。それでいいのかな。


人の話ほど学ぶチャンスがあるというもの。竜也君にもかなりの刺激になったのではないでしょうか。


 【駅路】

松本清張生誕100年記念。
脚本、向田邦子。

この作品は良かったです。鶴太郎の終着駅シリーズの雰囲気は、ここから来ているのかと思ってしまいました。役所広司、深津絵里、木村多恵、十朱幸代、石坂浩二の演技は皆重厚で見応え充分でした。
湖水に浮かぶ深津=慶子の写真が物悲しく、
「よき人よ・・」と言う詩の言葉や、ゴーギャンの人生、その絵が男の切ない心のうちを現していたと思います。だからと言っても男の心情には共鳴できないものがあります。我慢を貫く「愛」だってあったのに。ふと迷い立ち止まった女は助かり、その道を進もうとした男は悲劇を迎えてしまいました。

清張は、やっぱり凄い!!
その彼は生誕100年。エドガー・アラン・ポーは200年。
だからどうだと言うわけではありませんが、なんか「ふーん」としみじみしてしまいました。


と、ここまで書いたらもう丑三つ時。もういくらなんでも寝ることにします。


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