シアターコクーンにて「十二人の怒れる男」を観てきました。
映画でもかなりの名作と噂で聞いていたのですが、見逃してきました。映画と言っても旧作・新作いろいろあって、その解説などはこちらでどうぞ→□
その内容、噂どおりの面白さでした。
父親殺しの少年は「有罪」。目撃者あり、動機あり。誰もがそう思った。
だけど陪審員8号だけは、そう思わなかった。
果たして陪審員達の評議の行方は・・・・。
日本でも裁判員制度が始まりましたが、裁判員と陪審員では違う所もあるかと思いますが、人の人生に関わる事は同じで、もしも自分が裁判員になることがあっても、自分の脳を使って、しっかりと考えなければと思いました。
舞台は一部屋だけで、登場人物は出ずっぱり。その舞台も、リングのように客席が囲む形で、目が登場人物の様々な人に映っていきました。
サスペンスであり人間ドラマでもあった「十二人の怒れる男」、良かったです。
今回はあれこれ書かずに短めです。
と言いつつも、中井貴一さんが見上げると、その視界には、私がきっと入っている~!
だけど、まあ、視界に入っていても、かぼちゃにしか見えないのでしょうね。オペラグラスが要らない場所で、凄く良かったです。
夜、「HERO」を後半から見たのですが、中井貴一さんも「あるよ!」の田中要次さんも出てるわけで、なんか可笑しかったです。
キャスト12人、皆様に本当に拍手です。
中井貴一・筒井道隆・辻 萬長・田中要次・斎藤洋介・石井愃一
大石継太・柳 憂怜・岡田 正・新川將人・大門伍朗・品川 徹・西岡馬
筒井道隆さん、カッコいいよね、ヤッパシ。
でも穏やかに話す人の役は良いけれど、怒鳴りっぱなしの人は大変だなあと思ってしまいました。お疲れ様です。
↓ 帰りにいただいたケーキ。東急のカフェドミニクにて。