昨日は、今年最後のお仕事の日でした。
でも同じ日に、家のローンの事で大事な手続きがあったり、翌日の今日、又も検査の日なので朝から意識して検査食を食べていたりで、なんだかちっともシミジミとしたものがありません。
余り調子が良くないので、もしかしたら検査も出来ないかも知れないと、いろいろな事で頭がいっぱいです。
加えて、年末は子供たちの仕事も結構ハード。風邪など引かないかと心配していたら、夫が調子を崩して早退して来ました。
私は今、この人を本当に頼りに生きているんだなと、こちらの事ではシミジミとしました。彼が調子が悪いなんて言われると、凄く不安になったりもするのです。せっせとありきたりな事ですがいたわっていたら、ふと、「ろうろう介護」とか「にんにん介護」とか言う言葉を思い出しました。所謂「病病介護」と言うところかしら。病人が病人を介護する・・・・
まあ、私たちは同じ年ですから、この先もいろんなことがあるかもねとおかしく思いました。
おやっ、・・
何気に重要な個人情報を書いてしまったかしら?
それはともかくとして、そんなこんなでちっとも年末の意識が湧きませんでした。
でも昨日の最後のお仕事の時、ふと、帰り際の子供に「良いお年を」と声を掛けました。
年末の最後に会う人々の、普通の挨拶。
「どうぞ良いお年をお過ごしください。」を簡単にして「良いお年を」と、さよならの代わりにいう言葉。
だけど大人同士だと、普通の挨拶なのに子供に使うのは、ちょっと照れくさいものを感じてしまいました。普通は子どもには使いませんものね。でもそれは子供たちも同じ。子供は余り使わない挨拶だと思います。
だけど使わないから死語になって言ってしまう言葉もたくさんあると思うのです。
今年は最後にその挨拶をすると言うのが、一瞬で決まった昨日のテーマになりました。
子供たちも、そして私もですが照れながらもニコニコと「良いお年を~。」と言って帰って行きました。
しかし流石にそんな言葉を繰り返していたら、いよいよ年の終わりが差し迫ってきたと言う気分にようやくなってきました。
やっぱり言葉には言霊があるんだなと思いました。
「良いお年を~」「良いお正月を~」「良い新しい一年を~」
ああ、いよいよ年末ですよ。
でも仕事が終わっても、今年最後の病院の診察が明日。それが終わるまで、何か終わったと言う感じがしません。
ちなみに今日の検査は無事に終わりました。何でも二回目は一回目よりコツを掴んでいるみたいで、薬も上手く飲めましたし検査も痛くもありませんでした。明日が終われば、又ひとつ先に進めそうです。