森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

月蝕の夜

2011-12-11 09:22:22 | 梢は歌う(日記)

 

昨日の夜遅くから、我が家は月蝕祭り。祭りと言っても騒いでいただけで伴うご馳走などがあるわけではありませんが。

昨日は本当にスッキリと晴れ渡り、星々も綺麗でした。煌く星に混ざって光を失った赤茶の球体。不思議な不思議な光景で、そして心がワクワクしました。

天空と地上。

果てしない宇宙のドラマ。

誰かも言っていた事ですが、いきなり輝いていた月が欠け始め、光を失ってしまった姿を見た昔の人は、如何に恐怖を感じた事でしょう。
どう見ても凶兆にしか感じられないように思います。
だけれど今の私たちは知識を友にして、同じ現象に感動する事が出来るのですよね。

 

欠けていく前の映像は・・・

 

まあ、一応こんな感じです。普通の半月とかと違って、陰になった所も見えるのが、月蝕だなぁと言う感じです。この画像を見ていたら、ポケモンカプセル(?)思い出してしまいました。これももう少し大きく撮れたはずなのに、なんだか焦ってしまってこの程度です。

いつも変なところで焦ってしまうのです。だって猫が外に出せ~と大騒ぎ。なんだか落ち着かなくて。

だけど本当はへっぽこ写真でも、もう一枚画像が必要だったような気がします。

皆既月食から復活していく様子。こちらも見事でしたよ。

 

でもベランダに出ようとすると、もれなく猫が付いてくるって感じが面倒くさくて、復活の様子はネットで見ていました。

この月蝕って次はいつなんだろうと調べたら、この先二回の部分月蝕があって、皆既月食は2014年の10月8日ですって。

この記事内で「月蝕」と「月食」の文字が混在してしまったけれど、欠けていき、そして赤茶の球体になった月を見ていると「月蝕」と言う文字の方が似合っているような気がしました。でもこの文字は常用外なので「月食」で良いのですが、この「蝕」と言う文字自体がなんかインパクトのあるような気がします。音ではショク(漢)、 訓では「むしばむ」。

 

なんだか凄く楽しい夜でした。

 

 


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