森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

エル・グレコ展〈2013年振り返り日記〉

2013-11-11 11:26:10 | お出掛け日記

今年も、後51日になってしまいました。

今年の書ききれなかった分のお出かけ振り返り日記です。

※       ※       ※

1月の末に、一年ぶりに我が家にて大阪のお友達と会いました。その方とはその前の年には「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」をご一緒したのです。←その感想はリンクしてあります。

そういうこともあって、いろいろなおしゃべりの後、この展覧会の話が出ました。

この展覧会は大阪国立国際美術館で上野より先にあったようです。それを見た彼女がかなり良いと私に勧めてくれたのでした。

それでイソイソとその後すぐにに出掛けて行ったのでした。

近頃ツイッターでもあまり日常を日記代わりに呟かず、手帳にもカレンダーにも書き込まず、ブログ更新せず、さっぱり何があったのか分からないような気がします。朝から過去ログを探っていたら、

2月3日のつぶやきに

 

『「日曜美術館」宗教画家エル・グレコなう。 #etv

 

おはようございます。テレビつけて「日曜美術館」を見始めました。先日、これを観てきました。』

というのがあって、だいたい推理するに、1月30日辺りに行ったのではないかと思います。

・・・・・・と、この先の記事を書いていたらふとまた閃きました。確か写真を一枚撮っていたのです。それがトップ画像の東京都美術館の画像です。その記録には1月31日とありました。ちょっと外れました・・・推理・・・

 

なんでそんな事に拘るのかと言われたら、
「細かいことが気になるのが私の癖」とか言ってスルーしても良いのですが、やっぱり「なぜ」「いつ」「どこで」みたいなことは、日記的にはいささか大事なことなのではないかと思うのです。

だけど、ハア、来年はー
来年と言わず、これからはちゃんとしよう、いろいろ。←反省中

 

エル・グレコについてはこちらを参照してください→ wikipedia「エル・グレコ」

彼の作品集のようなものを見ていたら、
「おやっ?この記事、もしかしたら書いたんじゃなかたかな」と混乱しました。

でもその理由は、「蝋燭に火を灯す少年」と言う作品によるものだったのです。

エル・グレコという画家の名は、私の頭の中には浸透していないのですが、やっぱり好きだなと思った絵はそうそうは忘れないということなのですね。

 この少年の絵についての感想は「ナポリ・宮廷と美「カポディモンテ美術館展」」にあります。今回の「エル・グレコ展」の出品作品であったか否か、ちょっと不明です。

この記事のタイトルが「振り返り日記」なので、いろいろ反省点も出てくるわけで、私的にはその反省点が大切なのだと思いますが、ブログ記事にするまでは捨てるわけのない〈と思われる〉目録とかが見つかりません。やはり1月に行ったものの記事を今書くというのはいろいろな意味で無謀なのかもしれません。

 

ただ今も覚えている感想だけを書けるところは良い点なのかなと思うのですが・・・。

唐突に話は変わるようですが、田んぼアートというのがあるのを御存知ですか。

田んぼに品種によって色が微妙に違う苗をうまく植えて芸術作品にしてしまうあれです。それもいつか見に行きたいなと思ったりもするのですが、あれも見る場所を計算して構図を決めているんですよね。

私はあれを見る度に、このエル・グレコの作品を思い出していました。

 

大作である祭壇画では下から見上げる視点で描かれていて顔と体のバランスが違うのだと説明にありました。思わず「おお」と思う点であった事は確かです。見上げると絵はすべて空に向かってぐぐっと伸びていくような印象があります。

天と絵画と地上にいる私。

なんか神々しい感じになりますよね。

 

宗教画が多かったので、それほどには心が動く作品がなかったというのは正直な感想です。色彩は確かに美しかったのですが、多分クリスチャンのお友達が見たら、その感激度は大幅に違うのではないかと会場にて推理していました。

ただ描かれている男女は美しい人が多かったというのも印象深かったです。

 

          


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