だいたい世間から「理想の夫婦」とか言われているカップルって怪しいパターンが多いですよね。
しかしこのお話、痛すぎました。
とりあえず「ゴーン・ガール」の「相棒」版 ?
因みに「ゴーン・ガール」自体は、本当に面白いですよね。内容が分かるものをリンクしておきましたので興味のある方はどうぞ。(面白いけれど、かなり後味は悪いですよ。)
だけど今回のお話の三人の女がとにかく、女として嫌でした。
嫌なんだけれど、ちょっとだけ分かると言う部分もあるなと思いました。
何処がって言うと、「××の奥さん」なんて言われるのって嫌よね~と言う所。
あと、気のなったところがあって、それは妻の取り調べで男が5人で彼女を囲むじゃないですか。そこで語られる妻の失踪事件の動機などに、うんざり顔のイタミン達。
ウンザリするのは、凄く分かるし共鳴もします。
だけどこういう絵面って、なんか「圧」を感じてダメなような気がしました。女性警官の筆記者を入れるとか・・・・・・・・
それに刑事相手にあんな風に話すのも、すこぶる違和感が。
夫は殺人事件の現場を荒らしてるとか言っていたけれど、違った場所で「なんか違う」を感じたみたいです。
お話を面白いと思った方は多いと思うのですが、「相棒」ファンは、意外と細かいのですよ。右京さんの影響かしら?
しかしですよ。姉は「陰で支えてくれた」と言う感謝の言葉に切れる人で、妹は妹で姉のものを取りたかっただけなどと言う人で、坂崎は誰にも愛されていなかったと言う事なのかしらと、本当に可愛そうに思いましたよ。
亘が「花の里」で、女が怖い、結婚を考えちゃうとか言っていたけれど、、私だってこんな人たちばっかりの世の中だったら、考えちゃいますよ。って、結婚してかれこれ何十年だけれどね。
あとさ、青木はちゃんと「花の里」に呼びましょうよ。約束もちゃんと守りましょうよ。
感じ悪いったらありゃしない。