最初に兄、実次からの手紙に心が温まり、目頭がウルウルとしました。
そして最後に、ようやくお金を工面して上京し四三の前に現れた、その兄の姿にまたまた瞳が濡れました。
歳の離れたお兄ちゃんは、本当に父替わりなのだと思います。
お兄ちゃん、大好き!!
しかし国の代表と言いながら、参加費用が自費とは辛すぎます。それは今も選手たちを苦しませ続けている現実なのかと思うと、やはりなんとかならないものかなどと思うのです。
抜きんでた成果を出せば、スポンサーが着いたりして状況は良くなることもあると思いますが、そこに行くまでが大変な事で、本当にお金がないとオリンピックには行けないなんて事もあるんじゃないでしょうか。
「車夫は走ればお金になるのに、マラソンは走るのにお金がかかる。」は名言でしたよね。
(名言と言いつつ、やっぱりセリフは不正確です。)
お金はないのに家族には誇りと言われ祝福を受けている四三の家族と、お金はあるのにまったく応援を得られず反対されている三島家との比較も見せどころだったと思います。
だけどないお金を工面した兄と同じように、三島家でもこの先、ちゃんと家族から弥彦は祝福を受けると思います。
・なんで走ってるんだ。
・食べた気がしないテーブルマナー教室
・親友美川氏の久しぶりの長い出番
・随行に期待を膨らませる永井先生と可児さんとの掛け合い
などなど。短い間にクドカンのシナリオはぎゅっと詰まっているので好きです。
ところでタイトルの「おかしな二人」。もちろんこの物語の中では四三と弥彦の事を言うのですが、元ネタの方は、1968年にジャック・レモンとウォルター・マッソーによって映画化されたものだと思います。
元ネタはまったく関係ありませんが、近頃この副タイトルも、次は何かなと楽しみになってきました。
あと、低視聴率改善のためにテコ入れするような事を言っていましたが、その手始めと言うかは分かりませんが、次回の2月24日から、HPにて「楽屋トーク」が生配信されることが決定しましたね。
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