森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」case31~33

2022-01-14 10:17:36 | 海外ドラマ

年末年始に見たドラマの感想、まだ少々残ってます。

昨年も年の初めには、けっこう長くドラマブログをしていました。すべて書く必要もない事ですが、たぶん今の私は、記録する事に憑りつかれているのでしょう。「記録依存症」と言うべきか・・・って、そんな依存症はないかw

「刑事モース」は日本名タイトルが「新米刑事モース」の時から好きでした。だいたいWOWOWで見ています。

主人公の趣味からして、または音楽や映像などハイセンスと言う感じがするのですが、何でか英国サスペンスって「日陰の道を歩く」みたいな雰囲気を醸し出していると感じるのは私だけでしょうか。

家族の問題や恋愛事情を交えながら、ここまで来て、ふと気がつくとCASE33にまでなっていました。

たぶん途中、その暗さ(本当に暗いわけではなく・イメージ)が面倒に感じて・・・・・・・いや、たぶん、理由はそのようなものではなく単純に放送情報を見逃して、数話抜けているのではと思います。

ところが一昨年も昨年も、新作は新年に放送とあって、見逃しなく見る事が出来ました。

 

昨年の「刑事モース」は、3話に一貫した物語が組み込まれていたように感じましたが、今回は一話完結のサスペンスだと思いました。せいぜいサッカー賭博ぐらいは底辺に有ったかもです。

もう一つあったとすれば、前話のラストを引きずって、モースが病んでいる所かしら。

もうこの辺からネタバレかと思われるかもしれませんが、だいたい予想できる「日陰の道」なのではと思います。「日陰の道」などと比喩的に書いていますが、朝ドラに出てくる「日向の道」を知らなければ、訳の分からない話かもしれませんね。

 

ここからは核心には触れていませんが、少々ネタバレしています。

好みで言ったら、CASE33でした。

雪の中のバスの事故。避難するために、以前惨殺事件があったホテルに避難するも、そこでまた起きていく殺人事件。そのバスに乗り合わせていたモースはいかに解決していくのか。見ごたえがありました。「そして誰もいなくなった」を知っていると、ドキドキします。殺された人々に、あまり同情は出来なかったです。そして憎しみは、その復讐が果たされなければ消える事のない苦しみなのかも知れません。

そこに絡み合ってくるのが、今回もサーズデイ一家のお話で、彼と奥さんはこの先どうなっちゃうのかなと言う所ですね。

CASE31・32も面白かったです。

CASE31は エンデバー・モース役ショーン・エヴァンス監督作品。

小包爆弾と言う派手な事件から始まりますが、心を病んでいるモースには、そちらの事件ではなく殺害予告があったサッカー選手の護衛の仕事を任されるのでした。それを不満に思うモースは、そちらの爆弾事件に首を突っ込みながら、サッカー選手の護衛を務めますが・・・・・

予測のつかない出来事に巻き込まれる人は、なにげに自分で呼びこんでしまっている場合もありますが、このお話の被害者たちにはやはり同情せざるを得ません。

また憎しみの国に生まれてしまっては、どうすればその憎しみから抜け出せると言うのかと思ってしまいました。見ていなければ、なんのこっちゃと言う所ですが、日本のご近所でもそういう国はあると思います。やっぱり教育が大事な事なのかも知れませんね。

CASE32は、ごく普通の、この場合普通と言っても決して低く見ているわけではなく、逆にミステリー好きには、普通に脳が動かされる物語で好きだなと思いました。

しかし警察の男性諸氏が、皆ポルノビデオに対して嫌悪感を示すのには、ある種の感銘を受けました^^

そう言えばこの回の見せ所は、サーズデイの娘のジョーンズとストレンジの急接近だったでしょうか。

ジム・ストレンジは、ますます締まった感じがして、イケメンモードになっていってるような気がするのは気のせいでしょうか(^_^;)

 

次回はいつの放送でしょうか。楽しみですね^^

因みに、WOWOWでの再放送は2月21日2時45分から一挙放送です。←Wの回し者か?

 

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」のウキペディアは→こちら

 

 

 

 

 

 

 

 


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