森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

偉大なミステリー作家たち「アガサ・クリスティー」

2022-10-04 02:09:52 | テレビ・ラジオ

放送は少し前でしたが、9月21日の水曜日に「プレミアムカフェ」にて見ました。

これは2009年に放送されたもの。

「プレミアムカフェ」って侮れない番組だなって思います。

実はこれ、この前日だったか「エドガー・アラン・ポー」の回だったんです。藤原竜也さんがナビゲーターで、本当に面白い番組だったので、また録画しようとして、そしてこの番組を見つけ、同じく録画したんです。もしかしたら、先日書いた「曾我蕭白」もそうだったかも。

と、言う事は、すべて竜ちゃんのお蔭って事ですか ?       (笑)

因みに、今頃いうのもなんですが、その「エドガーアランポー」の放送時、過去の記事に訪問してくださった方がいらして、嬉しく思っています。

その記事は→偉大なるミステリー作家「エドガー・アラン・ポー 200年目の疑惑」

それと→2009年4月1日の記事「偉大なるミステリー作家『エドガー・アラン・ポー200年目の疑惑』」

今回録画したものは、ちょっと大事に取ってあって、ゆっくり見ようと思っています。

「好きな人✖好きな人」の番組って、やっぱり大切にしたい気持ちが跳ね上がりますよね。

 

そして、このアガサの番組も、かなり心に残りました。

こちらもポー形式でやってくれたら良かったような気がちょっとだけしたのですが、5人のあらゆるジャンルの方がひも解くアガサの秘密は、なかなか面白かったです。

なんとその5人の中に、アンガールズの田中さんも入っていたのですが、ちょっと頑張っていたように思いました。他の人たちはその道のそれぞれのプロなのに、彼はただ好きな人。それで渡り合うのですから大したものよねと思いました。

またその中には、「オリエント急行の殺人」だったか「そして誰もいなくなった」か、ちょっと忘れてしまいましたが、まったく面白くなかったと言う方もいて、私的には逆に好印象な番組に感じました。

推理小説の掟を破って、新しい事にチャレンジしていったアガサ。時には誰でもが受け入れられると言うわけではなかったと思います。

それでちょっと思い出したのですが、「そして誰もいなくなった」は、私も最初に読んだ時、衝撃度も大きく後々、ずっとその強い印象を引きずったように感じています。この作品を知っていると、あまたの後のミステリーが、そのパロディに感じる方も多いと思います。

だけど面白かったかと自分の胸に正直に問うてみると、ひとり死ぬと消えていく人形など雰囲気バッチリだけれど、読後に「あー、面白かったナぁ。」と言う気持ちにはなっていなかったような事を思い出したのでした。後味が悪かったせいでしょうか。

それでも私にとっては、大好きなミステリー作家です。

 

今もなお、人気の衰えないミステリーの女王。

私は紹介された彼女の自伝とか、またミステリーではない「春にして君を離れ」と言う作品を読んでみたくなりました。

 

 

 

 

 

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