森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

何に涙するか分からない。

2018-06-20 01:14:25 | 梢は歌う(日記)
 
まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その4
 ☆ 「まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その3」の続きです。 午前10時半ごろ「柏屋」を発って、近くのバス停の所にある朝日橋の上から撮った画像です。何処から見ても......
 

 上の記事は昨年の6月8日に投稿したもので、昨年6月は姉妹と母と出掛けた先の四万温泉旅行にて、母の誕生日会をしました。

 

しかしだいたいですね、その時の旅行は私の節目の誕生日の為に母が招待してくれたのですよ。それで最初、私はずっと仙台に行こうと思っていました。仙台に行ったことが無いのです。だけどいざ旅行の計画を具体的に立てようと思った時に、やはりその場所での私の想い描いた計画では、母にはきついなと感じ変更したのでした。

それで姉が行ってみたいなと言っていた四万温泉にし、妹たちが言っていた料理の注文に合うようなところを探し、そして母に負担のないようにタクシーなどを依頼し、アクセス方法や時間を調べ・・・

って、ちょっと~~、誰のための旅行なのよ~って言いたくなりません?

しかも私の誕生日の2月では寒いと思ったのと、いろいろあって時間が取れなかったせいもあり、旅行の時季を6月にしたのですが、それでは母の誕生日と重なるなと気が付き、結局その時にサプライズで、母の誕生日会をしたと言うわけなのです。(センテンスが長い(^_^;)

 

それで旅行の前に姉とこっそりプレゼントを買いに行きました。

その事は昨年のブログの記事内でも、少々書いてあります。

と言うわけで、すっかりと母のサプライズ誕生日会になった昨年だったわけですが、実は旅行のためのあれやこれやは楽しかったのでした。母も凄く喜んでくれたので、満足 !

 

だけどその母のお誕生日会で母が「嬉しい」と挨拶などをした時に、すかさず一番小さい妹が

「泣いちゃう?」とヤジを飛ばしました。

母には、そのヤジは聞こえなかったみたいでスルーでしたが、私には心に残りました。

ー泣くほどではなかったんだな。

と。

きっとこのサプライズは予測がついたんだとも思いました。

 

 

そして今年ー。

本当は築地の場外に行って、それをしようかと画策していました。

だけど諸々の理由があって流れてしまいました。

結局、私たちは集まりませんでした。

 

その日の朝、私たちは皆一緒に暮らしている姉のラインに、おめでとうメールとスタンプを送りました。

姉がそれらを母に見せるねと言ってくれたからでした。

「これからも笑って生きていく事が出来ますように」とか

「これからもまだまだスネ、かじるので長生きしてね~」とか。

そして可愛いスタンプがいっぱいに並びました。

 

すると返信が来ました。

母のその日の写真と共に

「ありがとう。涙、出ました。母より」

と。

 

 

 

 

 

 

 

 

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