事件の顛末はともかくも、なんだか心の奥底がジンワリと温かくなるようなお話でしたね。さすがにライターの太田愛さんはこういうお話が上手だなあと思いました。
しかも私、騙されてしまいましたよ !!
冠城と一緒です。
とうとう右京もここまで来たか。いや、もうこんなことをしちゃったら終わりだよ~・・・・なんて吃驚していたら、殺人で(わざとの誤認)逮捕ではなくて、死体損壊での逮捕。
山野は本当にやってましたものね。指をぽきぽきって。確かに。正当な逮捕だったのですよ。凄く感心しちゃった、私。
しかも弁護士まで依頼してあげちゃって、右京ったら♡
しかし今考えると、あの指は本当に凄い形になっていたじゃないですか。あれは本物の指じゃないのか・・・・!?
って、それも今思った次第。
果てしなく騙されてドラマを楽しんで見ている私ですね。(^_^;)
このラストの展開だけで、今回は「やったね。」ってな感じじゃないですか♪
青木がランチをかけて、特命を動かすために話を持ってきたのも面白い導入だったと思いました。
それから最近はあまり感じてなかったのですが、「相棒」は世相反映や、強いメッセージのようなものを感じさせられる時が往々にあったじゃないですか。
夫が途中で、今の政権への皮肉だなと言いました。
権力を振りかざして、何でもなんとかなると思っている人たちへ、弱々しく力のない人の覚悟による反撃にちょっとだけスカッとしませんでしたか。
だけどあれよね。
つい最近、普段から、聞かれたことをのらりくらりとかわす事ばかりに終始していると、ちゃんとした場所でちゃんと答えられない人になっちゃうのだと、ある人が見本を見せていたけれど、その人の信者は、きっとそうは思わないのだろうなと思うと、ストレスはコロナばかりのせいじゃないのかなと思ってしまいます。
あっ、これは「相棒」の話ではないです。
またお話が逸れたので、今回も短いけれど、もう終わりです。