森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

見えないけれどあるんだよ。

2018-02-05 15:52:51 | 梢は歌う(日記)

「見えないけれど、あるんだよ。」と言う言葉を、私は仕事での子供たちの勉強のお手伝いをする時に時々使います。

「1x(エックス)」の1とか、関係代名詞の「that」とか、その他いっぱい使いどころがあるような気がします。

もちろんその話には、精神論的なものは無しですが。

だけどここからは、ちょっと気持ちの問題だと思います。特に私のようなポジティブ人間にだけ起こり得る、「見えないけれどあるんだよ」的な幸福のお話です。

 

2月1日は私の誕生日でした。

私はだいたい新聞を読むような感覚でツイッターを開きますので、その日の朝も同じような行動をしました。そのツイッターのTLトップだったツイートは、藤原竜也・椎名桔平W主演の舞台「レインマン」告知だったのです。

思わず興奮いたしました。まあこれは分かる方にしか分からない事だと思いますが、私の誕生日の一番初めのニュースがこれですよ。竜也ですよ。「レインマン」ですよ。心の中で「キャー!!」ってなるでしょう、普通。

7月20日から8月4日まで新国立劇場。

夏、楽しみですねえ。

 

そしてこの日はお友達とランチです。私の誕生日は全く関係なしです。途中でその件に触れても「へえ」で終わりです。

お友達は言いました。

「あなたがその歳になるって事は、私たちにガタが来ても仕方がない事よね。」

そう。お友達は5歳上、8歳年上の人たちなので。でもこの人たちとのおしゃべりはとっても楽しいのです♪

そしてそのお友達の一人から、宝塚の「ポーの一族」のチケットをゲットすることが出来たのです。

手に入れられそうとは聞いていたけれど、確実に手元に来るまでは、喜ぶのは止めようと思っていました。

そしてそのチケットが、この1日の日に来たのです。

またも「キャー♪」ってなるでしょう。

行くのは姉妹たちとで、別にこのお友達とご一緒するわけではないのですよ。

 

お食事。(近頃嵌りつつある148Café)

 

 前菜

 

 

メインはシェアしました。お腹もいっぱいです。

 

その後は夕方から夜までお仕事でした。

1時間の休憩時間には読書の時間。

この日のお仕事は順調で、結構うまくいった方だと思いました。

 

そして帰って来てから・・・・

ランチのお店で買っておいたのです。

なんたって誕生日ですからね。ランチにも夕食にもデザート付きです^^;

 

この日は、あさいちで母からの電話。間を空けずに姉妹からのおめでとうのラインが入りました。

うちの家族、夫やルート君は・・・

あんまり~って言う感じなのですが、だからと言って嘆くレベルでもなく・・・・

いや、今年の私のさりげなく出している要望が結構大きいので(今は内緒)、細かい事には触れないのです。普通の言葉があればOKです。

だけど、あんニャロメと、私は離れて暮らすラッタ小僧の事を思っていました。

「何か、私に言う事があるだろう?」と、ラインを送ると

今流行りのこの子の

 「命びろいしたな。ペッ」と言う捨て台詞スタンプでお返事がきました。

まったくもう、素直じゃないラッタさん !

普通のまじめなお母さんだったら「ひどいわ!!」って嘆いちゃうかも。

でも私、普通のまじめなお母さんじゃないものでして、そのスタンプを見ていたら

本当にそうだな~って思いました。

 

それで私も「はーい」と言うお返事のスタンプを送りました。

 

命、落とさず今日まで生きてくることが出来ました。

そして別に世界は私を中心に回っているわけではないけれど、私が思わず「キャー」と思うような事が、ちゃんとその日を選んで起きたのですよ。

きっと見えないけれどあるのです。

確かにある、お蔭様のお蔭って言うものがー。

 


コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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やっぱりあるんですね (けい)
2018-02-05 21:24:43
遅くなりましたけど、お誕生日おめでとうございます♪ 誕生日にふさわしいご機嫌なことがあって、世はまさにこの日(誕生日)のためにあるのだとばかりに、輝いている!そんな感じがしました。
読んでいたら、なんだかわたしにもそういう見えないけれどあるということが、これから先にあるような気がしてきました。
嬉しくなります。kiriyさんにとっての嬉しいことがわたしにとっての嬉しいことではないかもしれないけど、だから世の中がうまく回っているような(笑)、きっとこの次のわたしの誕生日にはうふふって思えることが待っているような気がします。それはきっとわたしが受け取る心の持ちようなのだなと、今日の素敵なお話に感激しているところです。
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。o○ハッピー(∞从'v`o)バースデー○o。 (キミコ)
2018-02-05 21:49:42
私と同じ月生まれなんですね~(= ^−^)=oo=(^−^ =)~
おいくつかは知りませんが お互い無事に生かされていますよねー
私なんか病気ひとつせず 脳漏れこそしてますが毎朝機嫌よく起きて
窓の結露拭きに勤しんでいますもの^^
言う事ない大感謝の毎日です
寝る前は今日も幸せだったとお祈りと挨拶をしています^^

なかなかハッピーな事が重なっているんですね^^
日頃の行いのたまものとお見受けいたしました
あああやかりたい!あやかりたい!(-m-)パンパン
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けい様 (kiriy)
2018-02-07 00:37:01
ありがとうございます。誕生日アピールみたいで恥ずかしいなと思いながらも、この記事が書きたかったので、そこは少々厚かましく書かせていただきました。
でも
>なんだかわたしにもそういう見えないけれどある・・・・
と言うように感じてくださっただけで、書いた甲斐もあり嬉しく思いました。

そして
>kiriyさんにとっての嬉しいことがわたしにとっての嬉しいことではないないかも・・・
ここね、ああ本当だなあって凄く思いました。
だからこそ、その人だけに分かる祝福があると言うものですよね。

けい様にきっと素敵な事が起こりますように♪

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キミコ様 (kiriy)
2018-02-07 00:50:12
あれっ?
どっかで年齢をバラシっこしませんでしたっけ(笑)
だけど誕生月、一緒だったのですね。
「きさらぎ」と言う響きが凄く好きなのですが、やっぱりキミコさんもそうですか ?

>毎朝機嫌よく起きて窓の結露拭き・・・
って、それ、凄く良いですね^^

「朝毎に 機嫌よく起き 結露拭き」
なんかこんな風に一日を始めなくちゃいけないなあって思いましたよ。

>(-m-)パンパン
なんか拝まれました(笑)(笑)
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こんにちは。 (しゅう)
2018-02-07 11:14:52
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます♪
きゃ~~ってなったって、うん、よーくよーくわかります!
1年頑張ったよね、次の1年も良い年だよって、神様が言ってくれてるような気がしますものね。

ちょっとご無沙汰していまして、いろいろコメントできませんでした。
「精霊の守り人」感想、その通りって思いながら読ませていただいてました。
どうしてこの役が竜也さんだったのか、たぶん、見ていた方すべてが納得されたのではないかっていう最終章でしたよね。あの帝をあれだけ美しく哀しく、その存在感を持って演じられるのは「藤原竜也」という役者しかいないと思います(贔屓目です・笑)。原作者の方が「底が深い」とおっしゃってくださったのも嬉しかった。
「相棒」300回記念後編も、「大きく広げた風呂敷を小さくたたんだ」って、なるほど言い得て妙ですよね~。私、雛ちゃんこと片山雛子女史の政界復帰を、実は切に願っています。
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しゅう様 (kiriy)
2018-02-09 00:16:03
ありがとうございます。そしていつもながらお返事が遅くなってしまって申し訳ありません。

>1年頑張ったよね、次の1年も良い年だよって、神様が言ってくれてるような気がします

ほんとに、ほんとに、そう思います♪

そして、「精霊の守り人」の帝、良かったですよね~~~←どれだけ伸ばす(笑)
「夜の声」の時も、あの手紙の「あの暮らしは楽しかったね。」で数日泣いて、そして今度は幼いチャグムの無邪気に笑う姿を優しく微笑む帝の、その微笑みを思い出しては、また数日泣いていました。

藤原竜也に興味のない人から見たら「アホかな」と言う所かもしれませんが、たぶんお仲間はたくさんいると思います(笑)
誰かを好きって、幸せな事ですね。

「相棒」、雛子女史、戻ってきてほしいですよね。
(あり得ない事ですが、実は今だに諦めきれず成宮カイトにも戻ってきて欲しいと思っている私がいます。稀に出てくるミッチーの様なゲストとして存在していて欲しかったです。)
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アドリブ・・・ (Tony)
2019-02-08 20:07:41
 見えないけれど・・・
私達のジャズにもそれがあります。

 オリジナルな譜面には記譜されていないけれど、即興演奏はジャズの顕著な特徴のひとつです。演奏内容によっては特別な作品として評価されることもあります。

 作曲者や編曲者はどんな気持ちでそれを聞くのだろう?と演奏のたびに考えます。

Tony
https://www.youtube.com/user/midorigaoka32


 

 
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Tony様 (kiriy)
2019-02-09 01:57:14
訪問・コメントをありがとうございます。
私も早速、演奏を聴きに伺いました。

楽譜には書かれていないけれど、見えない何かに導かれ、とんでもない所まで飛翔する音楽と言うものは確かにありますよね。
それは音楽だけに限らず、あらゆることに言えるのかも知れませんが。
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