※ ピエタとは、『哀れみ・敬虔の意で、聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻や絵の事を指す。』
そうか、マリアだものね。
2週連続スペシャルなので、感想は次回まとめてでも良いかと思っていたけれど、予告編を見た限りでは、今回と雰囲気も違うし次回は次回でとんでもない展開になりそうで、簡単になってしまっても、ちょっと感想は書いておこうかと思いました。
で、やっぱり
「一緒に死のう。」はダメよね。
と言うか、まだ何も真実を明らかにしていないというのに、亘の話とわずかな辻褄が合うという段階で、この子を殺して私も死のうと言う発想になるなんて。(この子ではないが。)
更に言うと、普通は飲んだことを無意識に確かめたりするものじゃないかしら。せめて苦しみだしたら、急いで自分も飲むと言うのが、自然よね。
すみません。偉そうにダメ出ししちゃってるみたいで。だけどテレビ前で「オイオイ」と思っちゃったものですから。
せめて南井には「ううッ」とか言う苦しむお芝居をして欲しかったかも。
それから、あの「私は聖母マリアではなく、穢れたマグダラのマリアなの。」みたいなセリフにも、ちょっとだけ引っ掛かってしまいました。時に娼婦だったと言われる彼女ですが、諸説があって「ダヴィンチ・コード」以後は、彼女が妻であったとかなり思われていたりもするじゃないですか。決して穢れた存在ではなかったように思うので、微妙な感覚を覚えました。
それにあの亘のマリアの問い詰め方にも疑問を感じました。結局は、そこから真実が分かり彼女は死のうと思ってしまったような気もするし、もしも彼女が犯人でも、あんなに手の内を語るものかしら。
だけど南井・・・・・。
最初はシャーロック・ホームズのモリアーティのような存在かと思っていたのですが、どうも雰囲気が変わってきました。
彼の目から見える、あの男は誰なの ?
自殺してしまったロンドンの殺人鬼の亡霊?
逆五芒星 !?
なんだか盛り上がってきたな。←ちがう !