年末年始、たくさんの映画やドラマを録画してしまいました。
しばらくドラマ&映画ブログをやろうと思います。
昨年に引き続きの高橋一生の実写「岸辺露伴は動かない」。
やっぱり面白かったですね。
昨年のドラマで原作を読みました。
その漫画の感想は→「岸辺露伴は動かない」1,2巻です。
その漫画原作の方でも、作品は残っていますし、
それに加えて、昨年は短編小説集の「岸辺露伴は叫ばない」から「くしゃがら」が作られましたね。
で、今この本を買うかもう少し待とうか悩んでいる所なのですが、その短編集は、まだ続きがあるので、年末の「岸辺露伴は動かない」のシリーズはまだまだ続きそうですね。いや、是非続けて欲しいなと思っています。
今回の4話「ザ・ラン」は、上にリンクさせた漫画の感想の中で
>ラストの「ザ・ラン」。ホラーじゃないのに、怖さで言ったらこのお話が一番かも知れません。筋肉に憑りつかれた男とでも書いておきましょうか。
『筋肉キャラクターをここにきて復活させてしまった。なんとその事に僕自身が驚いています。』と、荒木氏自身が語っていますね。
と書きました。
このドラマの中では、しっかりとホラーになっていましたね。
だけどこれは、ちょっとホラーじゃない漫画の方が怖かったです。筋肉のとり憑かれた男には、露伴が見た事もない筋肉が出来上がっていたりするのですから。
ドラマ的にも、もっと男が窓の外に放り出されるシーンは、もう少し迫力があっても良かったように思い、少しだけ物足りなさを感じました。
本来は別々の話だったものを、ラストの「六壁坂」に結びつけたのは、面白い試みだったかもしれませんね。
5話の「背中の正面」は、ジョジョシリーズの本編から作られたものらしいですね。
大好きだった杜王町シリーズですが、さすがに忘れてしまっていて、こんなシーンがあったかどうかほとんど覚えていませんでした。ただそのシリーズ最大の敵、吉良吉影に同じ運命が・・・・っていうのは覚えていました。
これ、ちょっとウキィペディアで、検索していたら、ちゃんとこの「乙 雅三(きのと まさぞう)」の説明の欄に物語も載っていました。
市川猿之助さんが、ネチッとしていて良かったですね。
6話の「六壁村」。
あの薄気味悪い階段、どこでロケしたのでしょうね。
時々古くて高い一にある神社などを訪れると、新しい階段の横に苔むして、閉じられた階段や古い狛犬なんかがいたりするのですよね。
この道は何処に通じているんだろうかって、時々ドキドキする事がありますよ。そんな雰囲気を醸し出していましたよね。
これも漫画の方の感想からですが
>「六壁坂」は妖怪の話。なんだか江戸川乱歩の世界のような気もします。
私は書きませんが、これ、検索すると、ちゃんとあらすじや考察なども出てきますね。
本当は「ザ・ラン」も「背中の正面」も、この「六壁坂」には関係ない話なので、ドラマの中にあった「六」と言う数字に、あの3人を組み込むのは、いささかな感じがしました。
だいたい「いささかな感じ」と言うのはどんな感じだと言うんだとセルフツッコミ^^
だけど三話まとまった感じになったのは良かったかもしれませんね。
と言うわけで、今年の年末も露伴先生をお待ちしています。
前回の「岸辺露伴は動かない」の感想は→「岸辺露伴は動かない」を見ました。
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