森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

花追い人

2017-04-22 01:00:59 | 梢は歌う(日記)
 
高尾/「多摩森林科学園」Ⅰ
ソメイヨシノの季節が終わっても、サトザクラなどの八重の季節はまだまだ続きます。そんな見頃を見たくて、この高尾の「多摩森林科学園」を以前訪れたのは、まだ子供たちが小学生だった頃で......
 

上の囲みは昨年の4月20日に高尾の「多摩森林学園」に出掛けたモノの記事で、21日に投稿したものです。その記事は続けて3つ書いてます。

昨日の深夜に書いた映画の記事は、インドで迷子になってオースラリアに養子に行き、25年後に我が家を見つけ出した青年の実話を映画にしたものの感想でした。

それで続けてはインド旅行記の続きを書こうと思ったのですが、結構長くなりそうで今から書くようなものではないと止めました。

 

昨年の記事などを読んでいますと、やはり私は花を追いかける人でい続けようと思いました。

短い桜の季節が終わってもまだまだ花たちの乱舞は続きます。

 

庭の木々や公園の木々、植物園の花たち、そして小さなプランタの中にも。

 

昨日は久しぶりにピアノの先生の家を訪れました。

蜘蛛の糸のようなものにつかまって、それでも私はその縁を切れないようにしているのです。そのような危うい縁であっても、次に繋がって行くものは必ず見つかると思うからです。

 

その後、こちらもまた久しぶりになってしまった姑の家を訪れました。

90過ぎてもピンシャンとしている姑。

私はそれだけで、彼女を尊敬してしまいます。

生きることにも長く粘るー。

彼女だって若い時はそれほどの人には思えず、これと言って揉めなかったけれど尊敬なんかしていませんでした。

頭に来る事はいっぱいありました。

だけど長いお付き合いが、私たちの間を埋めて行ったのです。

 

世界は確かに美しい物だけで出来ているわけではありません。

だけど季節が変わっていっても次々に花が咲き、それを追いかける人のように心をときめかすものを探し生きていく、そんな花追い人でありたいと私は思っているのです。

 

姑の庭のプランタに咲いていたネモフィラ。

 

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