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9月2日にwowowで放送されたものを録画してあったのを、見ました。
この作品は、2014年に公開されたものの放送で、いったい何時録画したものだったのかなと見たら、なんと2018年12月24日だったのです。
思わず、ずっと放置していてごめんね~と言う気持ちになりました。
【お話:(wowowさんのHPからお借りしました。)
すべてが混沌のうちにあった時代。贅沢三昧に暮らしていた貴族らの宴の席で、渡来衆の一団が占いに見たのは、国家大乱があるという凶相だった。その場で処罰されそうになった渡来衆のおさ・蒼真(天海祐希)は、坂東武者の将門小次郎(松山ケンイチ)によって助けられる。しかし都に逃げ場はなく、追い詰められた彼らは謎の剣士・帳の夜叉丸(早乙女太一)に案内され、西海へと導かれることに。
瀬戸内を荒らし回る大海賊のもとへ連れてこられた蒼真らは、新しい政府を立てるため、東国で蜂起するよう促されるが、小次郎は躊躇する。真っすぐで無垢な小次郎という男に惹かれ始めていた蒼真だったが、彼女自身の過去から、ある不安がよぎっていた。
東国の地へと戻った小次郎が目にしたのは、飢えて苦しむ民の姿。そして、その東国で出会った蝦夷の大君(平幹二朗)がささやいた言葉は、後に蒼真と小次郎を引き裂くことになるのだった。】
舞台の殺陣のスピードと迫力と言ったら、やっぱり「新感線」だなと再確認しました。
天海祐希、カッコイイです !!
松山ケンイチの将門小次郎、単純で良い男です。だけど単純すぎて騙されやすい^^
なんとなんと善児が出ていました。いや、梶原善さんが出ていました。これ、上にも書いたように2日の日に観たので、8月最後の「鎌倉殿の13人 第33回「修善寺」を見たばかりで、どうしても思わず「善児~!!」となってしまったのでした。
そしてそれから平幹二郎さんと、なんとなく再会したような気持ちになりました。
人はこの世から消えても、人々の記憶の中に残り、またはこのように作品の中に残っていくのですね(/_;)
二転三転する物語の中で、やはり将門の悲劇からは逃れられず・・・・
だけどなぜ将門の首の伝説は生まれたのか、なんとなくこういう事なのかなと思ってみたりしました。
ここはネタバレと言えばそうなのかと思いますので、大したことはないのですが、画像の下に書いておきますね。
本当に大したことがなくて、申し訳ないのですが、つまり愛する人が彼の首を持って、京の都から坂東に帰ったという事なのだと思います。
将門の首塚で有名なのは東京の大手町ですが、なぜだか柏市にも将門神社とか、ゆかりの地が残っています。首塚も他にもあったような気がします。「跳ねたのか ?」と言って首を傾げていましたが、持ち帰る時に、皆に会わせたのではないでしょうか。会った人たちは手を合わせ拝んだのかも知れませんね。
とにかく首が飛んできてという事はなかったのだと、ホッとしました(笑)