柿川は信濃川水系の一次支川の一級河川で、長岡の市街地を縫って流れています。
4月中旬、大きな古木が並ぶ川沿いを歩き、橋の上から眺めました。
長岡駅から10分位、周辺は住宅地で、花見は私だけ?
道路側に枝を伸ばさず、
川面に、深く枝を下げ伸ばしています。
大雨になるとよく洪水を起こした河川ですが、この時期、桜花が川を覆っています。
枝が直立して上向きに伸びる、中国原産のシナレンギョウが一般的かと思います。
チョウセンレンギョウは、枝が弓なりに伸びて下垂する、「枝垂れレンギョウ」
となります。
鉢植で、枝枯れが進んで花数も少なく、今年はこんな残念な姿となりました。
4月上旬、葉が芽吹く前に開花してきます。
台木の上の方に、枝垂れ性の枝芽を接木したものかと思います。
花をアップで見ると、少し淡い黄色花です。
4月中旬です。 今はすべて落花し、新葉が展開中です。
花後に果実が出来るので、すべて摘み取ります。
樹高100cm程の台木の株元から立ち上がってきた枝に、
今年は多くの花が咲きました。
枝垂れの花に比べて、大きめで色も濃く、台木のシナレンギョウの花でしょう。
この台木から出た枝を切除すれば、上部の枝垂れが勢力を盛り返すのだろうか?