Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

タツタソウの花と葉

2019-04-30 | 洋種山草

早春の名花の1つ「タツタソウ」(竜田草)は
シベリア東部・中国東北部・朝鮮北部に自生します。

日露戦争当時、軍艦「竜田」の乗組員が
黄河流域から持ち帰ったことが、名の由来だそうです。
 
親株は枯れましたが、自家実生苗が2鉢、
長年開花してきましたが、
今年は1輪のみの開花となりました。 
 
4月中旬、草丈10㎝未満で開花です。
  

 
赤紫色の葉、紫色の花、独特な色彩です。 
 
 
 
翌日には花色が薄くなり、間もなく散り落ちてしまいます。 
 

 

 
下は、現在の草姿です。 
蓮の葉に似た形の葉は、明るい緑色に変わり、
夏までもっと大きくなります。 
 

 
移植や株分けを嫌うので、鉢を大きくするしかできません。
庭に植えた苗は、いつの間にか消えました。
 

 

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レンギョウの花

2019-04-30 | 花木

レンギョウ」(連翹)は、モクセイ科の落葉低木です。
 
枝垂れレンギョウ(朝鮮が原産)を鉢植えしていましたが、
上部から枝垂れた枝が全て枯れ、
台木から芽吹いた木立レンギョウ(中国原産)が、開花しました。
 

 
葉が芽吹く前、3月末からの開花です。 
 

 

 
4月上旬、まだ冬枯れの庭を、黄色い4弁花が明るくします。 
 

 

 

 
4月中旬です。 
 

 

 
ホソヒラタアブがやってきて、花粉を食べています。 
 

 

 
花後の現在、一斉に緑葉を展開しています。
 
 
下は、枯れる前に枝垂れレンギョウの枝を挿し木したもので、

花形・花色が少し異なる花を咲かせていました。 
 

 

 
横に長く伸びた枝があるので、スタンダード仕立てに出来るだろうか? 

 

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