冬の間も、日課のウォーキングは休むことなく続け、
好天ならば、小さなデジカメをポケットに入れて出かけます。
( たくさんの画像がフォルダーに保存されたままなので、
時々、庭以外の画像をまとめてアップします。)
「オオイヌノフグリ」はヨーロッパ原産でオオバコ科の越年草、
明治の初めに渡来した帰化植物です。
( 日本在来種に、イヌノフグリという花径3mm位の野草があり、
名前は、花ではなく実の形から付けられたそうです。)
今年の冬は降雪が異常に少なく、積雪の無い2月下旬です。
自宅から北に向かい、左が国道352、右は工場が並びます。
例年は雪融けを待って3月末に咲き出すオオイヌノフグリが、
1カ月も早く咲き始めました。
3月初め、広い歩道の両サイドには各種の樹木が茂り、
常緑樹の緑が貴重です。
オオイヌノフグリは花径1cm程で、
4枚の花弁はコバルトブルーで美しい花です。
3月下旬です。
街路樹の無いところや、樹木の下草として、
群落をつくって繁茂しています。
葉と茎には短毛が生え、寒さに耐える仕組みの1つでしょうか、
ヒメオドリコソウとの競演もみられます。
この後稔る果実の形は?