「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科シモツケソウ属の多年草です。
日本原産とされますが、自生は見られず、栽培されてきました。
小さな花を密集させて咲く様子が、
京都で染めた鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。
自宅南東側、ハナミズキとシャクナゲの背後で、
シマススキの脇に苗を植えました。
50cm程花茎を伸ばして、5月下旬の開花です。
深い切れ込みの入った大きな緑葉は、径13~16cmです。
花をアップして見ます。
花径6~7mmで、紅色5弁の小花は、たくさんのオシベが目立ちます。
6月初めの花、
その4日後、
更に4日後の6月9日、咲き終えた花が多くなりました。
花後の6月下旬です。
緑色で小さな果実が出来ています。
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