Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「ヒメイチゴノキ」 花と実

2023-01-19 | 花木

ヒメイチゴノキ」(姫イチゴの木)はツツジ科の常緑性低木、
南ヨーロッパ原産の園芸品種で、花木で果樹でもあります。
 
晩秋に咲く花は、少しピンクを帯びた、壺型の白花です。
 
 
 
 
 
開花は10~12月で、この頃に前年の花の果実が熟すので、
花と果実が同時に観賞できる、珍しい花木です。
 
10月中旬の小さな蕾が、膨らんで、
 

 

 
10月下旬、開花し始めました。
 
 
 
11月上旬の花、 
 

 

 
7号深鉢植えで、樹高50cm、横幅60cm位です。 
 

 
開花期には、前年の花の果実が熟してくるのですが、
昨夏の酷暑で夏に落果し、1個だけ上画像の左上に残っています。
1cm余りの果実は、緑からオレンジ、赤色へと変化します。 
 

 
11月中旬、 
 

 
11月下旬、
 

 

 
12月中旬、遅れて咲いてきた花と、オレンジ色に変わった果実です。
 

 

 
花が終わり、茶変した花弁を落とすと小さな実が着いています。
この果実が、雪の冬を乗り越えて、
来秋に多くの実成りを見せてくれるだろうか? 
 

 
12月下旬、大雪に見舞われた玄関外の庇下で、
1個だけ残った前年の果実は赤熟しました。
 

 
果実は食べれますが、食感が良くなく、
多くの収穫があれば、ジャムや果実酒に利用できます。
 



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