Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「ヒサカキ」 花と実

2023-01-18 | 実物樹木

ヒサカキ」(非榊、姫榊)は、
本州~沖縄に分布する常緑小高木で、

科名は?ツバキ科、サカキ科、モッコク科など、
葉は革質で艶があり、サカキ(榊)の代用として使用されます。
 
茶ノ木を挿し木した鉢に、鳥が運んできた種から芽生えて
鉢を占領しました。 雌雄異株で、雌株が育ちました。
 

 

 
 
4月上旬の花、(昨春に撮り忘れ、過去画像です)
枝の下側に、白~クリーム色の壺状の花がたくさん咲きます。
独特の芳香(臭気)を放ちながら、 
 

 

 
雌木なので、雌花だけで、雌しべ1個だけの5弁花です。
(雄木には雄しべが10~15個の雄花が咲きます。)運ばれて
庭に雄木がありませんが、他所から花粉が運ばれてきます。 
 

 
10月中旬には、黒く丸い液果が生りました。
果径は5~10mm余り。 
 

 

 

 
黒い果実の着いた枝先には、来春用の花蕾が着いています。 
 

 
12月中旬、冬囲いの中に移す直前の実生り姿です。
樹高は30cm、枝が横に伸びて50㎝幅になりました。
果実は、囲いの中で鳥に食されるようです。
 
 

 

 



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