Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭のナンバンギセル 2020

2020-11-08 | 山野草

ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の寄生植物で、
葉緑素を持たず、光合成できないので、イネ科やショウガ科などの
単子葉植物の根に寄生する1年草です。
 
万葉集に「思い草」という名で詠まれた、日本古来の植物で、
ポルトガルやスペイン人の船員がくわえていた
マドロスパイプに花形が似ていることが名の由来です。 
 

 

 
 
庭に小型のススキ3種を植えています。
 
斑入り葉の縞ススキの株元で、9月から10月に咲いた花です。 
 

 

 
その隣に実生で生えたイトススキの株でも、 
 

 
少し離れたところに植えてある、葉が細い糸ススキの親株で、
 

 
茎は地上に出ず、花柄を10~20cmほど伸ばして、
先に横向きに紅紫色の花を1個着けます。
 

 

 
 
ミョウガ(茗荷)の株元に種子を蒔いたら、
 
自宅北側のうす暗い所で、9月に咲いた花です。 
 

 
空き地の柿の木の背後でも、10月に咲きました。
 

 

 
鉢植えのヤクシマススキでは1本だけ芽生えました。
春の播種が遅れたのと、夏から秋の異常高温の影響?
 

 
そうだ、まだ今年の種子を採ってなかった。
すでに散ったのがあるだろうが・・・。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渋柿「八珍」(2)~干し柿作り | トップ | ヘリアンサス2種 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事