Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

渋柿「八珍」(1)~開花から実成り

2020-11-05 | 果樹

渋柿の品種「八珍」(はっちん)は、種の出来ない柿で、
正式名は「平核無柿」(ひらたねなしがき)です。
 
( 新潟県には、親鸞上人の起こした奇瑞として、
越後七不思議と呼ばれる動植物の珍種があり、
その次に珍しいということで「八珍」と名付けられました )
 
原木は新潟市秋葉区にあり、樹齢300年以上の巨木だそうです。
佐渡は特産地として、渋抜きした「おけさ柿」が市場に出ます。
 
HCで購入した苗木を、近くの住宅跡地に植えました。
5年前から実が生り始め、今年は150個余りを収穫出来ました。
 

 
 
新しい枝葉が伸びて、5月中~下旬についた蕾です。 
 

 

 
5月末に開花しました。黄色い花弁に、雌しべと雄しべが見えますが、
花後の果実には種子がありません。 
 

 

 
8月中旬、緑の果実が順調に生育しています。 
 

 

 
9月中旬、 
 

 

 
10月初め~上旬、色付き始めた果実が出てきました。 
 

 

 
10月14日、熟して鳥が突き始めた果実もあり、
紅葉した葉が落ちてきました。 
 

 
緑の大きい葉はイチジク、
右下はブルーベリー左手前はフジバカマの花です。
 

 
収穫し、干し柿と、さわし柿に加工します。~(2)へ、
 
 
 


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