「サラセニア」は北米原産の食虫植物で、
筒状の補虫葉を持ち、変った花を咲かせます。
生きミズゴケで植えた3種のうち、今年開花したのは1鉢だけで、
「ドラモンディ」(またはレウコフィラ)という大型品種です。
5月下旬に咲いた赤花は、
長く伸びた花茎の先に1個だけ着きます。
ガクが5枚、花弁の基部に平に広がり、
5枚の花弁は、メシベの柱頭の間に位置して下向きに長き垂れます。
多数のオシベは花弁の内側に収まります。
メシベは1個で、
先端が5つに分かれて雨傘のように大きく反り返ります。
花弁とオシベを落とした7月中旬の花、
葉は50~80cmに伸びて、筒状の補虫葉となります。
先端部には網目模様が出来ます。
筒の中は下無向きに毛が生えていて、下部に水を蓄えています。
中に入った虫は出ることが出来ません。
8月中旬の筒状葉と花、ガクの下に果実が出来ています。
今朝、子房を開いてみると、中に種子が出来ていました。
「フラバ」と「プルプレア」は葉だけで、今年は花が咲きません。
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