Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢で咲いた「節分草」

2019-02-15 | 山野草

セツブンソウ」(節分草)はキンポウゲ科の多年草で、
関東以西の本州に分布します。

地下に球根(茎1~1.5cm程の塊茎)を持ち、
5月から12月までは休眠しています。
 
北側軒下の棚下から、玄関前庇下に鉢を移した12月下旬、
例年より早く、すでに芽出し中でした。
 

 
1月7日、、蕾を包んだ葉が、伸び出そうとしています。 
 

 
2月3日、節分の日、すぐには開花できません。 
 

 
5日、少し花口を開いてきました。
 

 

 
7日、夜間や風雪の日は玄関に入れ、
 

 
2月11日、時間をかけて、ようやく開花しました。
 

 
花の大きさは径2cm程、草丈は6㎝位です。
 
 
 
 
 
2月13日です。 
 

  
白い5弁花に見えますが、花弁に見えるのは萼片(ガクヘン)です。
花弁は10個近く、先端が2裂し黄色の蜜腺となっています。
中心にある雌しべは2~5個、採りまく雄しべの葯は青紫色です。
 
下は昨日の花です。葯が弾けて花粉を出してきました。
 

 
この後も草丈は伸びて、できる果実は袋果で、
中にできる種子は径2mmほどの褐色です。

下は4月中旬の過去写真です。
採種したのに、蒔き忘れてしまいました。

 

 
 節分草 の球根は短命なので、
今年は採り蒔きして、次の苗を育てたいと・・・。

 
 


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1 コメント

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応援ポチです。 (ちごゆり嘉子)
2019-02-16 01:09:53
セツブンソウって実際には見たことなんです。
白い萼片に透明感があるのでしょうかねえ 
きれいなお花ですね。
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