キルタンサス

　キルタンサスは、南アフリカ原産でヒガンバナ科の球根植物です。　
ニラのような細長い葉を伸ばし、長い花茎の先に数輪の花をつけます。　
３年前の洪水で、我家の門脇に流れてきた鉢植えで、我家で毎年冬に開花しています。
　
名前がギリシャ語のキルトス（曲がった）＋アントス（花）から付けられたそうで、細長い
筒状で先がラッパ状に開いた花姿です。色は白、黄、オレンジなどで、香りもあります。
　
最初１月に咲いた花は、夜間に玄関内に入れるのを忘れて氷点下の吹雪に曝し、枯れ
てしまい、遅れた蕾が現在開花中です。　下は、２月２４～２８日に撮りました。
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
次は花のアップと３月４日快晴の日の３枚です。
　

ひなまつり草

　　「ひなまつり草」は、節分草によく似た
　球根植物で、韓国産 です。
　
　左は２月１７日、蕾を吊り下げて花茎を
　伸ばして来ました。
　２２日には開花しました。
　
下は２４日から２８日にかけての花姿です。　丈４ｃｍほどで、雄しべの青紫色が少し
淡いが、日本の節分草より大きめの花容です。　
　

シャコバサボテン （８） ～ ケニガー

　「雪国の冬でも、花のある暮らしを」と考えて、増えた鉢植えですが、今年はシャコバ
サボテンがよく咲いてくれました。　
　
現在、玄関で開花中なのが「ケニガー」という品種で、オレンジ系なのですが朱赤色の
鮮やかな花です。　我家のシャコバ最後の開花です。
　
上段が咲き始めの２月２６日、　下段が昨日３月４日、陽射しの中で撮ると一層鮮やか
に映えます。　葉色が悪くなっているので春には植え替えないといけませんが、・・・。
　
　
　
　
　
　
　
　
 

節分草

　日本原産でキンポウゲ科のセツブンソウ（節分草）は、関東以西に分布する希少な
植物です。　小さく可憐な草姿に見せられて、球根を求めて栽培するのですが、数年
の内に何時か消えてしまいます。　節分より大分遅れての開花です。
　
　２月１７日、蕾が上がって来ました。
　
　２２日、開花初日、白い花弁に見えるのは
　ガク片で、退化した花弁の先が２又に分か
　れて黄色い蜜腺になって、青い雄しべとの
　コントラストが美しい。
　
　下は、２４日、２６日（２枚）、２８日です。　草丈３センチほどで開花中です。　
　　

スノードロップ

　スノードロップは、ヨーロッパから小アジアに分布する、ヒガンバナ科の球根植物で、
春を告げる花の一つでです。
白色で３枚ずつの長い外弁と、緑色の斑点がある短い内弁をもつ六弁花を下向きに
吊り下げます。
　
５球植えで、太い芽が出てきた１月中旬、２月１日には白い蕾が見えて来ました。
２月３日には一輪吊り下げ、１２日には３輪に増え、１輪の外花弁が開いて来ました。
　
　
　
　
　
　
　
　
左から、２月１７日、２２日、２６日２枚です。花茎が伸びて、１７～２０cm程になりました。
夜は花弁を閉じて、昼に開きます。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
晴天の２月末、花のアップを撮っているとミツバチがやって来ました。
内弁の奥に黄色い雄しべがあります。