「福寿草」はキンポウゲ科の多年草で、数種を鉢植で育てています。
北海道から九州にかけての山林下に自生して、代表的な春を告げる花です。
2月12日の基本種の福寿草です。 現在はこの花の後、茎葉を伸ばし始めました。
他種に先駆けて12月には芽を出しました。 開花直前の1月初めの花芽です。
外玄関に置いて、開花し始めたのが1月15日でした。
その後、夜は内玄関に入れましたが、晴天で無いとかべんを開きません。
1月23日です。 ホームセンターで買った1芽株から芽数が増えてきましたが、今年の
花は小さめです。
1月26日の花姿です。
水仙の主な原産地は地中海沿岸地域ですが、関東以西に群生地がある[ニホンスイセン]
(日本水仙)は、中国南部から日本に渡来した?ようです。
鉢植に7個の花芽が着いた内、2本が40cmほどに伸びて、1月4日に開花しました。
1月中旬、青空バックで、花を見上げました。
白い花弁に黄色い副花冠、花茎4cmで小さいのですが、房咲きとなります。
1月下旬、外玄関で吹雪に埋もれた時もあったのですが、
2本の花茎が寄り添って、再度立ち上がって来ました。
1月末の花姿です。 まだ開花する気配が無い蕾が5本あります。
2月上旬、5輪が咲き揃って、花が長持ちしています。
午後の陽射しを受けて撮ったので、白い花弁が少し黄色みを帯びました。
「雁木」(がんぎ)とは、積雪の多い新潟県の商店街などで見られる雪よけの屋根のこと
です。 夏場の雨風や冬の吹雪の時でも、雁木を利用すれば、荒天の中ウォーキングを
休まずに続けることが出来ます。
今年は異常に積雪が少ないですが、昨日も今日も朝は降っていたので、自宅から国道
に出て、南に向かって歩きました。
まっすぐ行けば、駅前大手通のアーケード街に出ます。
時々強い吹雪になりますが、
癌で右脚脛骨と足首を失うまではスキー場通いした私は、雪は嫌いではありません。
吹雪の中でも、日が当たる雪原を見ても、時々スキーを滑りたいと思うことがあります。
商店街が衰退し、店舗や建物が無くなると雁木も所々無い場所が増えて来ました。
10数cm積もった2月16日、雪の中で、庭のマンサクの樹が、黄色い花弁を覗かせて
います。 今日17日の最高気温は3℃未満、明日は晴れて気温が上がる予報です。
「スノー ドロップ」はヨーロッパからコーカサス山脈に分布する、ヒガンバナ科の球根植物、
鉢植で育てている洋種山草です。 地中に意外と大きめな球根を持ち、夏は休眠します。
12月には花芽を着けて伸び出した、春を告げる花ですが、
花弁を綺麗に開いたのは2月初めとなりました。
白い花弁で下向きに咲く花は、「雪のしずく」のように感じられますが、
本当の意味は「雪の耳飾り」だそうです。 (ドロップはイヤードロップの意)
1茎1花で、花を着けながらも丈を伸ばして、2月中旬には15cmを超えて来ました。
青空の下、下向きに咲く花を見上げます。 6枚の花弁の内、3枚の外花被は大きく白色、
小さい内花被3枚には緑色の斑紋があります。
夜や曇天では花弁を閉じ、
明るく、陽射しを受けると花弁を広げますが、水平までは開きません。
下左から、12月20日、1月4日、15日、31日です。