「万両」(マンリョウ)は、ヤブコウジ科の常緑小低木で、
関東以西の林内に自生し、樹高30cm~1mほどになります。
名前がめでたいとして正月の縁起物とされ、赤熟した果実が美しい。
7月下旬に白色の花を咲かせ、
花後に緑の実を着け、11月上旬、色付き始めました。
6号深鉢植えで、樹高は90cm程です。
12月下旬、果実が赤く熟しました。
野鳥に食べられなければ、長く樹に着いたままです。
こぼれ種で芽生えた実生苗を、別に鉢植えしました。
親木と同じ時期に開花し、実を着けました。
4号深鉢植えで、樹高30cm程になりました。
自宅北西の塀際に植えてある「サネカズラ」(実葛)、
晩夏に雌花と雄花を咲かせ、
晩秋には真っ赤な果実を稔らせました。
9月上旬、
花後の雌花は、粒々がたくさん集まった球形の緑実となります。
9月中旬、果実が大きくなり、
10月下旬、色付き始めました。
11月下旬の実成りですが、
小さな5枚葉は混入してきた白アケビの葉です。
12月上旬、
遅れて咲いた花の果実は、赤熟してないものもあります。
晴天の昨日、自宅北側隅で、
まだ鳥に食されてない塀際での実成りです。