「ムスカリ」は、キジカクシ科の球根植物で、
地中海沿岸、西アジアが原産地です。
玄関右手前の小花壇で、スイセンやチューリップの脇で咲いていました。
4月初めの花、
4月中旬、
スイセンやチューリップの脇役の感じですが、
青紫色の花が鮮やかです。
「アッツザクラ」は別名がロードヒポキシスで、
キンバイザサ科の球根植物です。
南アフリカ原産で、アッツ島とは無関係です。
「白鳥」という品種は、白花で、うっすらとピンクが乗る花です。
6弁花は3枚ずつ2段になっていて、
花の中心部に、オシベ・メシベが見えません。
5月初め、最初の1輪が開花しました。
葉の高さ6cm位で、10cm程花茎を伸ばして、
その4日後です。
5月中旬、
後のに隠れて最期に咲いた1輪は、ピンクの花で、
シベが少し見えました。
自然分球で、年々株が殖えます。
「白玉」(シラタマ)は、白花の一重咲き小輪花です。
4月中旬の咲き始め、
丸い蕾が特徴で、
筒咲き、筒シベです。
4月下旬の花です。
茶花によく利用されます。
「明烏」(アケガラス)は、細花弁に深い切れ込みが入り、
ピンクの花弁で中心部が白くなります。
花径3cm余りの平咲き中輪種で、明治中期に作出されました。
5月初め、1輪だけの開花です。
5月上旬、
5月中旬の花です。
植替えをしてないので、数鉢が葉だけ展開して開花しません。
園芸店の多くは、
西洋桜草のプリムラを「サクラソウ」として売っています。