果実は晩秋まで、時間をかけて黒熟します。
8月中旬の緑果から、
9月末には、一部に黒く熟した果実が見えてきました。
11月初め、
11月中旬、
12月中旬、黒紫色に熟した4~5mm程の球形の熟果が光り輝き、
染料にも利用されるようです。
雪が降り、冬囲いされた庭の、板囲いされた中で越冬に入りました。
「ヒサカキ」は、モッコク科ヒサカキ属の常緑小高木で、
岩手、秋田県以西の山地や丘陵に分布します。
サカキに比べて小さいことから「姫サカキ」→転訛して「ヒサカキ」に、
購入したものでは無く、小鳥が運んだ種から実生で育ちました。
春の花は、枝の下側に多数咲きます。
3月下旬、蕾が開き始めました。 黒い実は前年の果実の残り、
4月上旬の花、独特の匂いを放ちます。
白っぽいクリーム色で、径3~6mmの壺状5弁花です。
花後の果実、8月はまだ緑果です。
晩秋に濃く熟する様子は(2)で、
鉢植えの「ヤマラッキョウ」白花種ですが、
(高山性のミヤマラッキョウ、長崎県平戸島のイトラッキョウかも?)
2鉢の内、小鉢で、1本だけ花茎を上げて咲いた鉢で、
11月中旬の花、
たくさんの花茎を上げて咲いた別の鉢で、
11月中旬の咲き始め、
11月下旬、満開です。
12月上旬の花、
庭の南塀際に植えた「シモクレン」(紫木蓮)の黄葉です。
春4月中旬には、たくさんの大きな花を咲かせました。
秋11月中旬、緑葉から黄葉へ、
11月下旬の黄葉姿、
花後の果実は、殆んど稔らずに落果したのですが、
1個だけ赤い種子を見せていました。
この後の雨風で、一斉に落葉し、
12月中旬、枝先に来春用の花蕾を着けて、冬眠に入りました。
鉢植え大文字草の「華扇」(カセン)は、
オシベもメシベも花弁状になる千重咲き品種なのですが、
今年開花した花も不完全で、桃色の八重咲花となりました。
11月上旬の開花でした。
11月中旬の花です。