「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

病後児保育事業存続の危機

2007-03-13 06:06:42 | 各論:病児保育

昨日、以下の文章を中央区福祉保健部長の方から、
突然、手渡されました。

『晴天の霹靂』とは、こういうのをいうのでしょうか。

(以下、文面)
********************
18中福子第1436号
平成19年3月12日

中央区病後児保育事業委託契約の契約期間満了について

平成18年度の中央区中央区病後児保育事業委託契約は
平成19年3月31日をもって契約期間が満了し終了いたしますので、
念のため通知します。
なお、本事業に係る同年4月1日からの契約については
締結しないことを申し添えます。

**********************
(以上、文面終わり)


来年度以降の病後児保育の委託を突然、
中止するとのことです。

理由を文書化した形で、
お願いいたしましたが、
聞き入れていただけませんでした。


この事業は、とくに施設型の場合、
家賃、人件費がかかり、委託費をいただいても、
プラスにはならないのが実情です。
以前試算したことがあったのですが、
当院での病児保育関連では、
人件費・家賃などから月100万円前後の出費でした。
それが、中央区からの委託費+利用者負担の収入で
100万円前後となり、
相殺されます。
この不採算性が、
病児保育・病後児保育が
全国的に広がらない理由のひとつです。
それが、すべて持ち出しとなると、
かなりきつい。


しかし、
当院の病児保育・病後児保育を頼りにしている
多くの家庭があります。


私のマニフェストに書きました。

『病児・病後児保育の利用希望者に100%対応する体制整備』

利用者の皆様に迷惑のかからないよう
当院での自主運営で、
なんとか、存続できるよう、
知恵を搾り出します。

思いがあれば、なんとかなる。
もともとは、病児保育は、
区の委託があろうと、なかろうと
自分がやろうと思って始めたもの。
それが、たまたま、運よく中央区も
同時期に同じことを考えていて、
委託をいただけるようになっただけのこと。

やめることは、絶対いたしません。

文責:小坂和輝

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3/13 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

2007-03-13 04:01:43 | 子育て・子育ち
メモを貼り付けていたが、
すぐに見慣れてしまい
その存在すら気づかなくなることがあります。
いつも、見慣れているものには、
私たちは、注意を払わなくなってしまうのです。

子どもの存在が、
あまりにも当たり前のものになり、
なんとも思わなくなってしまいがちです。
子どもの成長のひとこまひとこまに
目をつめることなく過ごして
しまうことがあるのです。

もう一度、
あらためてお子さんを見つめてください。
子どもは日々成長し、
一日として同じではありません。
立ち止まって、
子どもの姿を見つめなおしてほしいのです。
親の視線は子どもに伝わります。
子どもは喜んで、
やる気を出すことでしょう。

*目標をたてることの大切さ
何かをやり遂げるためには、
目標を決めて
努力を重ねなくてはなりません。
子どもが実現可能な目標を立てることができるように、
具体的なアドバイスや手助けをしたいものです。
そして、励まし支えます。

上手に目標をたてるためには、
①まず本人が何をしたいのかはっきりさせること。
②次に、そのためには何をしたらいいのか、
具体的に考えていきます。

「旅は、その第一歩を踏み出すことが大事」
といいます。
子どもが目標を決めて頑張っている時は、
まさにこのことわざが当てはまります。
子どもが踏み出した第一歩に気づき、
評価してほしいのです。

*積み重ねの大切さ
努力をすれば成果があがるということを、
幼い頃から理解できている子どもがいる一方、
理解できない子もいます。
そういう子にこそ、
何事もひとつひとつの
積み重ねが大切なのだということを
教えなくてはなりません。


子育て広場あすなろの木では、
“コーチング”の講座をもっています。
まさに、目標を立て、
積み重ねていく過程を
どのように励まし、支えるかを
学ぶ場と考えます。
「勉強しなさい」と
高圧的な態度でいうのでなく、
手取り足取り段取りをいう
(“ティーチング”)のでなく、
子ども自身がで「勉強しなければ」と思うように
導くのです。



*お小遣いの大切さ
子どもがお小遣いをもらって
初めて気づくことがあります。
それは、物の値段や貯金の大切さといった
「お金の価値」です。
子どもは、お小遣いをもらうことによって、
お金の使い方を
自分で考えるようになるのです。

何か家庭の基本的な仕事に対する
見返りとして与えるのではなく、
子どもも家族の大切な一員として認めるという意味で、
家の収入の一部を子どもに与えるものです。

小坂も、お金の価値をいかに
子どもに伝えていくか、
お小遣いをどのように与えていくか、
考えることが大切かと思っています。
その家で、その家でやり方があり、
異なると思いますが。
以前開催したのですが、
『お金の話』をまた、企画したいと思います。

文責:小坂和輝
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