私が、なぜ、小児科医でありながら、
立候補するのか。
多くの方が、まず、考えられると思います。
中央区医師会の先生方にも立候補することを、
相談いたしました。
尊敬する先輩の先生からは、
「時期がまだはやい。
今は、明日の患者より今日の患者に専念する時である。
地域でもっと臨床一筋で評判がでるまでは、
私は支持しない。」
というコメントをいただきました。
私が考える小児科医のすべきこと。
病気をなおすことは、当然、
第一の役目ではあります。
ただ、「病気ではない」ということと
「健康である」ということは
異なります。
私は、今日の患者さん、今日の子ども達を
「健康にしたい」のです。
「心も体も健やかに育つ」のを支えたいのです。
そのためには、
「家庭」そのものが健康に、ならなくてはなりません。
そして、地域もまた。
(少し、中座させてください。この続きは、戻り次第書きます。9:30am)
今日の東京は、すっごく気持ちのよい、
青空に雲ひとつない快晴です。
10:00から晴海ビュータワー防災訓練があり、
消防団として参加してきたところです。
それから、クリニックで、急病対応。
14:30やっと、落ち着きました。
続きですが、、、
子どもが「心も体も健やかに育つ」には、
「家庭」そのものが健康に、ならなくてはなりません。
そして、地域もまた、「家庭」を温かく
見守らなくてはなりません。
地域とは、主として
①学校
②行政、企業、自治会・町会などの組織
③医療・福祉機関など
これら3つでつくられた、
トライアングルの中心に
「家庭」があるのです。
この家庭や地域を変えていくことで、
子ども達はもっともっと、健康になると
思うのです。
どのように変えるかのアイデアは、
マニフェストに書きました。
そして、今、たくさんの方から、
変えてほしいこと、変えていくべきことの、
声が届いています。
小児科の外来での声、
病児・病後児保育の利用者の声、
子育て広場“あすなろの木”の利用者の声、
この声を、
責任もって行政・区政に届けたいのです。
区議会には、
私が尊敬する区議もいます。
その人に頼んでもよいのですが、
それでは、間接的です。
声をじかにうけとめた私自身が、
お母さん、お父さんから
声を聞く体験をした私本人が、
直接、責任をもって、
区に届けたいのです。
私は、無所属で立候補します。
へんなしがらみのない状態で、
お母さん、お父さんからの声を、
小児科医として受け止め、
言うべきことを区政、行政に
伝えていこうと考えるのです。
これが、
小児科医として立候補する理由です。
私の立候補は、
小児科医の仕事の延長線上にあるのです。
子ども達が、心と体が健やかに育つのを
支えると言う仕事です。
私はあくまで、小児科医なのです。
「それでも地球はまわる」じゃないけれど、
「それでも小坂は小児科医」なのです!!
文責:小坂和輝
第18回 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
子どもは成長とともに、
少しずつ自信をつけていきます。
幼い子どもが
「自分でできるよ」と言ったときから、
自信の芽は伸び始めるのです。
十分な自信をつけられるように
なるまで、
親は何度も繰り返しトライさせることが、
大切です。
時と場合によっては、
手を差し伸べることが必要になります。
バランスが大事なのです。
自分を信じて、
決断することが、私達の行動の原動力になります。
子どもも同じです。
自分の考えがあやふやで、
自信がなければ、
人に振り回される弱い子になってしまいます。
そんな子にしないためには、
まず、親が子どもを信じることが
大切です。
子どもに自信をつけさせることは、
子どもの将来への、
親からの大きな贈り物です。
自分を信じられる子は、
将来、仕事でも力を発揮することが出来るでしょう。
人を信じることが出来れば、
よい恋をし、
愛し合い、
温かい家庭を築くことが
できるようになるものです。
小児科医として付け加えるのであれば、
他人を信じる力、
自分を信じる力、
その強さは、ひとつには、
1歳ぐらいまでの、お母さんとの
愛着形成の強さに影響されます。
愛着形成とは、
お母さんを一歳までに、
大好きになることです。
お母さんとの愛着形成の強さ、
お母さんとを大好きになったその強さの分だけ、
将来、他人を信じる強さにつながります。
自分を信じる強さにも同じくつながります。
かといって、
一歳までお母さんは、
子どもとべったりであることが
必要であるとはいいません。
お仕事されてもいいと私は思います。
子どもとの触れ合いの質が大事で、
時間的に短くても、質が濃ければ
問題はありません。
それに、絶対にお母さんがとは、
いいません。
不幸にして、お母さんがいらっしゃらない
場合もあります。そんな場合でも、
お母さんに代わる信頼できる
祖父母、保育士でも構いません。
大切に思ってくれる人であればよいのです。
文責:小坂和輝
子どもは成長とともに、
少しずつ自信をつけていきます。
幼い子どもが
「自分でできるよ」と言ったときから、
自信の芽は伸び始めるのです。
十分な自信をつけられるように
なるまで、
親は何度も繰り返しトライさせることが、
大切です。
時と場合によっては、
手を差し伸べることが必要になります。
バランスが大事なのです。
自分を信じて、
決断することが、私達の行動の原動力になります。
子どもも同じです。
自分の考えがあやふやで、
自信がなければ、
人に振り回される弱い子になってしまいます。
そんな子にしないためには、
まず、親が子どもを信じることが
大切です。
子どもに自信をつけさせることは、
子どもの将来への、
親からの大きな贈り物です。
自分を信じられる子は、
将来、仕事でも力を発揮することが出来るでしょう。
人を信じることが出来れば、
よい恋をし、
愛し合い、
温かい家庭を築くことが
できるようになるものです。
小児科医として付け加えるのであれば、
他人を信じる力、
自分を信じる力、
その強さは、ひとつには、
1歳ぐらいまでの、お母さんとの
愛着形成の強さに影響されます。
愛着形成とは、
お母さんを一歳までに、
大好きになることです。
お母さんとの愛着形成の強さ、
お母さんとを大好きになったその強さの分だけ、
将来、他人を信じる強さにつながります。
自分を信じる強さにも同じくつながります。
かといって、
一歳までお母さんは、
子どもとべったりであることが
必要であるとはいいません。
お仕事されてもいいと私は思います。
子どもとの触れ合いの質が大事で、
時間的に短くても、質が濃ければ
問題はありません。
それに、絶対にお母さんがとは、
いいません。
不幸にして、お母さんがいらっしゃらない
場合もあります。そんな場合でも、
お母さんに代わる信頼できる
祖父母、保育士でも構いません。
大切に思ってくれる人であればよいのです。
文責:小坂和輝