第17回 やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
人を思いやるとは、その人を敬い、
やさしくすることです。
人を思いやるとは、ありのままのその人を受け入れ、
その人の気持ちを尊重し、
時には自分の気持ちより優先させることです。
子どもは親の姿から、
特に、家族を思いやり、
敬う気持ちを持っていれば、
子どもはそんな親の姿から、
本当の意味での
思いやりの心を学ぶのです。
幼い子どもは、
自分のことしか考えられません。
幼児の自然な成長の一過程です。
成長するにしたがって、
この自己中心性を和らげて行きます。
子ども時代に、思いやりの心を
学ばねばなりません。
子どもに思いやりの心を教える時は、
親の言葉の使い方、
ものの言い方に注意します。
「お兄ちゃんの絵の具いれが
開けっ放しだわ。絵の具が乾いちゃうから、
蓋をしてあげて。
だめになったら、お兄ちゃんが
がっかりするでしょ。」
何かをする時、
相手の気持ちを考えるように言います。
家庭生活で、
家族が物をどんな風にあつかっているかも、
子どもの心に大きな影響を与えます。
親が物を大切にしているか、
粗末に扱っているかで、
子どもの態度も変わります。
子どものプライバシーを守ることも、
大切です。
成長するにしたがって、
自分の体への意識も強くなり、
プライバシーが必要になってきます。
例えば、人の部屋に入るには、
ノックして返答があるまで待つと言ったように。
子どもに大きな影響力をもつのは、
両親の夫婦仲です。
口ではどんなにきれいごとを言っても、
実際にどんなことをしているかの方が、
ずっと子どもに影響するのです。
夫婦喧嘩をしなければいい、
と言う単純な問題ではなく、
夫婦が日頃からどのように
互いの不満を解消し、
対立を解決しているか、
そのコミュニケーションのとり方なのです。
相手を思いやる気持ちは、
ちょっとした仕草や口調に
表れるものです。
「ありがとう」
「悪いね」
「ごめんなさい」
といったやさしい言葉を
日頃から口にし、
互いに助け合って
暮らしているでしょうか。
将来、子どもは成長して、
異なった信条や人種や習慣の
人々と一緒に生きてゆくことになります。
家族一人ひとりの
個性や違いを認め、
尊重しあって暮らしてゆけば、
子どもは、偏見のない
人間に成長するに違いありません。
普遍的な人間性を信じられる人間、
たとえ人種や信条がことなっていても、
人間が人間として
持つ夢や願いは皆同じです。
それが理解できる人間に
成長してほしいと思います。
小坂も同感です。
一つ一つの家庭で、
子ども達の
思いやりの心が育てば、
社会の争いはなくなる、
戦争もなくなるでしょう。
平和は、家庭から。
ひるがえってみますれば、
今回の病後児保育の委託に関する一件。
私の意見、区の意見は異なっていました。
(異なっている点は、
中止理由に関する文書での
回答がありませんので
現時点では明示いたしません。)
私自身、どんなに法的な正当性があろうと、
区への思いやりがかけていたことを
反省させられる一章でした。
私の子育て支援の理想、
中央区の子育て支援の理想、
手段は異なる点があったかもしれないですが、
理想は同じです。
これからも中央区とは、
(というより、これからが、)
中央区とのたいせつなやり取りを
していかなくてはなりません。
今回の件、
美しい形で終えることができるよう
努力していきます。
文責:小坂和輝
人を思いやるとは、その人を敬い、
やさしくすることです。
人を思いやるとは、ありのままのその人を受け入れ、
その人の気持ちを尊重し、
時には自分の気持ちより優先させることです。
子どもは親の姿から、
特に、家族を思いやり、
敬う気持ちを持っていれば、
子どもはそんな親の姿から、
本当の意味での
思いやりの心を学ぶのです。
幼い子どもは、
自分のことしか考えられません。
幼児の自然な成長の一過程です。
成長するにしたがって、
この自己中心性を和らげて行きます。
子ども時代に、思いやりの心を
学ばねばなりません。
子どもに思いやりの心を教える時は、
親の言葉の使い方、
ものの言い方に注意します。
「お兄ちゃんの絵の具いれが
開けっ放しだわ。絵の具が乾いちゃうから、
蓋をしてあげて。
だめになったら、お兄ちゃんが
がっかりするでしょ。」
何かをする時、
相手の気持ちを考えるように言います。
家庭生活で、
家族が物をどんな風にあつかっているかも、
子どもの心に大きな影響を与えます。
親が物を大切にしているか、
粗末に扱っているかで、
子どもの態度も変わります。
子どものプライバシーを守ることも、
大切です。
成長するにしたがって、
自分の体への意識も強くなり、
プライバシーが必要になってきます。
例えば、人の部屋に入るには、
ノックして返答があるまで待つと言ったように。
子どもに大きな影響力をもつのは、
両親の夫婦仲です。
口ではどんなにきれいごとを言っても、
実際にどんなことをしているかの方が、
ずっと子どもに影響するのです。
夫婦喧嘩をしなければいい、
と言う単純な問題ではなく、
夫婦が日頃からどのように
互いの不満を解消し、
対立を解決しているか、
そのコミュニケーションのとり方なのです。
相手を思いやる気持ちは、
ちょっとした仕草や口調に
表れるものです。
「ありがとう」
「悪いね」
「ごめんなさい」
といったやさしい言葉を
日頃から口にし、
互いに助け合って
暮らしているでしょうか。
将来、子どもは成長して、
異なった信条や人種や習慣の
人々と一緒に生きてゆくことになります。
家族一人ひとりの
個性や違いを認め、
尊重しあって暮らしてゆけば、
子どもは、偏見のない
人間に成長するに違いありません。
普遍的な人間性を信じられる人間、
たとえ人種や信条がことなっていても、
人間が人間として
持つ夢や願いは皆同じです。
それが理解できる人間に
成長してほしいと思います。
小坂も同感です。
一つ一つの家庭で、
子ども達の
思いやりの心が育てば、
社会の争いはなくなる、
戦争もなくなるでしょう。
平和は、家庭から。
ひるがえってみますれば、
今回の病後児保育の委託に関する一件。
私の意見、区の意見は異なっていました。
(異なっている点は、
中止理由に関する文書での
回答がありませんので
現時点では明示いたしません。)
私自身、どんなに法的な正当性があろうと、
区への思いやりがかけていたことを
反省させられる一章でした。
私の子育て支援の理想、
中央区の子育て支援の理想、
手段は異なる点があったかもしれないですが、
理想は同じです。
これからも中央区とは、
(というより、これからが、)
中央区とのたいせつなやり取りを
していかなくてはなりません。
今回の件、
美しい形で終えることができるよう
努力していきます。
文責:小坂和輝