「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

NPOフローレンス

2007-03-23 06:43:52 | 仲間・先生
私は、NPOフローレンスの理事を
今まで務めさせていただき来ました。
今回の件にあたり、協議し、
お互いの中立性を保つため、
NPOフローレンスの理事も
辞任することといたしました。

NPOフローレンスとは、
地域のボランティア(有償)が、
特に子育て経験のあるボランティアや
看護・保育の経験のあるボランティアが
病気の子をボランティア宅でお預かりする
病児保育を行っています。

その理事長駒崎弘樹氏とは、
ひょんなことで、知り合った。
といいますか、一本の電話が
きっかけ。
電話は、
「病児保育をやろうと思うが、
見学させてほしい。」のようなことであった。
その電話から、
熱い思いが伝わってきたため、
お会いしたが、それから意気投合した。

彼は、IT分野で、一財をなした人間。
それが、この不採算な事業に、
果敢に挑戦する。
「こんな苦労せんでも、いい企業に就職し、
出世するみちもあるやろに。」
と私はいったが、
彼は笑顔で、地域の課題を解決するところに、
やりがい、いきがい、使命があると言い切る好青年。
(朝日新聞で言う「ロスト・ジェネレーション」世代。)

NPOフローレンスは、
初めは、私もうまくいくか
不安に思ったが、
はじめ中央区・江東区だけで
開始したが、
(最初の事務所は、みんなの子育て広場
“あすなろの木”の一角、今斉藤事務長が、
作業しているあたりに、あった。)
その後、順調に千代田区や港区、墨田区と
事業拡大している。

NPOフローレンスとは
理事は辞任したが、
これからも、こども元気クリニックは、
NPOフローレンスの預かった
病気の子の急病対応をさせていただく。

また、駒崎弘樹氏との友情に
変わりはない。
心から、彼の情熱・行動に
エールを送って行きたい。

文責:小坂和輝


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月島すごろく が やってきた

2007-03-23 02:48:39 | 仲間・先生
みんなの子育て広場“あすなろの木”に、
『月島すごろく』がやってきました。
是非、見に来てください。
いつか、このすごろく体験会も開催します。

このすごろくは、芝浦工業大学志村先生が
学生と作ったものです。

月島の街並をミニチュアで立体的に
模型工作しています。
月島のちょっとした魅力を
ところどころに散りばめてあり、
すごろくを進めて行く中で、
その魅力に気づきます。

そして、すごろく後に、
月島を歩きなおすと、実際の、
今まで見えていなかった
魅力を再発見できる仕掛けです。

遊びを通して、地域を知る。
遊びの中で、地域の魅力に気づく。
とってもよい教材。

これは、傑作です。



志村先生は、
月島の『路地ビール』も
作られました。

“月島への仕掛け人”
志村先生のご活躍に、
これからも期待いたします。

文責:小坂和輝
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