「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

区民文教委員会 6月(初会合) 報告

2007-06-15 20:20:00 | 教育
6/8、区民文教委員会の初会合が開催されたので、
報告いたします。

行政からの報告は、
1.平成19年度区民部事業概要について
2.国勢調査による本区昼間人口について
3.年度末・年度始めの土曜日窓口開庁結果について
4.伊豆高原荘への指定管理者制度導入について
5.浜町集会施設(仮称)の整備について
6.区制施行60周年記念 第20回東京湾大華火祭の実施概要について
7.「中央区社会貢献活動情報サイト」の開設について
8.「東京マラソン2008」に係る説明会の開催について
9.中央区内共通買物券の販売について
10.災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償の補償基礎額の改定について
11.平成19年度中央区総合防災訓練の実施について
12.日本橋保健センター等複合施設の改修工事について
13.平成19年度中央区教育行政概要について
14.中央区立学校設備使用料条例の規定の整備について
15.平成19年度在籍児童・生徒・園児数及び学級数について
16.区立学校における麻しん対策の実施について
17.区立学校における事故発生状況について
18.区立宇佐美学園の周年行事について
19.平成18年度区立小中学校における不登校・いじめの状況について
20.平成19年度中学生海外体験学習について
21.平成19年度全国学力・学習状況調査について
22.平成19年度館山における臨海学校の実施について

以上の報告がありました。

ここ中央区にも、
実際、いじめ、不登校、
暴力によるけがが起こっています。
数の多い少ないは、
問題ではなく、
実際にその問題にあっている子に
いかにサポートできるかが大切です。

不登校やいじめなどの対策に、
*スクールカウンセラーを2校に1人配置
*大学の心理学科の院生らによる
メンタルサポーターの訪問相談の実施
*教育相談での来所相談
*不登校児のわくわく21の利用
などの対策が行われています。
今後とも、ひとりひとりに十分な対応が
計れるよう、環境整備をしていきたいと
考えます。

特別支援教育が開始されましたが、
各校コーディネーターを養成、
配置する必要があるが、
その現状が、まだまだでした。
また、学校には、学校医がいます。
学校医もまた、特別支援教育の
個々の子ども達への対応に関する
アドバイスなりをする関わりが
もてないか、考えていきます。



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コムスン(6) 介護事業者選び

2007-06-15 16:04:57 | 医療
昨日6/14、日経新聞夕刊で、介護事業者選びの記事が載っていた。

介護事業の構造改革には、時間がかかる。
それまで、利用者ができることは、
きちんとサービスをしてくれる事業者を、
選ぶことで自分の身を守るしかない。

“介護保険制度の司令塔”とされる
ケアマネージャーと相談し、
よい事業者選びをしていただけることを願います。

記事で、介護事業者選びのポイントが掲載されていましたので、
こちらにも載せて置きます。

<よいケアマネージャーを見分ける主なチェックポイント>
□一緒に問題解決をしようとする
 まじめな態度が感じられるか

□ケアプランや各サービスの目的、
 ケアマネージャーとしての考え方を
 きちんと説明してくれるか

□サービスに問題があったり、
 状況が変化したりした時、
 ケアプランを柔軟に変えてくれるか

□サービスのスタッフや役所の間に立ち、
 こちらの生活全体に責任を持とうとする
 頼りがいのある印象があるか


<事業者を見分ける主なチャックポイント>
□運営理念やサービスの特徴に納得できるか

□サービスや担当者の変更の手続きがスムーズか

□トラブル相談や苦情を受け付けてくれるか

(東京都の資料から一部抜粋)


行政が利用者に向けた詳細な事業者情報の開示を
すべきと記事を書いた編集員 浅川澄一氏はいう。



一部のボランティアグループは、
介護事業者の情報誌を発行しているらしい。
例えば、
*川崎市内の介護事業者のガイドブック「タッチ」
(在宅介護支援を手がけるボランティグループ「すずの会」)
*神奈川県の介護事業者の採点をネット上で公開
(社団法人かながわ福祉サービス振興会)


しかし、実際、第三者が評価するのは、
大変だと思う。

医療保険で言う、
病院選びがとてもたいへんなように、
介護保険の事業者選びもとても大変なことだと思う。






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地域活性化対策特別委員会 6月(初会合) 報告

2007-06-15 01:14:44 | NPO・地域力
6/13、地域活性化対策特別委員会の
初会合が開催されました。

私は、この委員会に大いに期待しています。
ぜひ、中央区の地域力が高まるよう、
区政行政がサポートしていければと思います。

行政側からの報告は、
①伊豆高原荘への指定管理者制度導入について
②浜町集会施設(仮称)の整備について
③区政施行60周年記念 第20回東京湾大華火祭の実施概要について
④「中央区社会貢献活動情報サイト」の開設について
⑤「東京マラソン2008」に係わる説明会の開催について
⑥中央区内共通買物券の販売について
以上。

審議内容で大切と思われるところを、
小坂の解釈の範囲で書きます。
よって内容の全ては、網羅していません。
実際のところは、委員会の議事録が
中央区のホームページで掲載されるのをご確認ください。

①地域との協働指針
2006年3月に策定された。
それにそって、今回、
「中央区社会貢献活動情報サイト」が開設された。
現在36団体が登録して、活用しようとしている。
今後、
ボランティア交流サロン登録44団体、
社会教育協議会40団体
そして区内の約480の各種団体・NPOに
声をかけて、参加を勧めていく。
このサイトの、管理は、中央区が行っていく。
中央区が行うがゆえに、
サイト情報は、「中央区の信用が担保されたもの」として、
区民は見ることになるので、
掲載内容をいかにチェックをしていくかが大事な課題となってくる。

②平成19年度「地域の底力再生事業助成」
東京都(東京都生活文化スポーツ局)が、
自治会や町会の活動を支援するために、
助成事業を募集する。今回はじめての試み。
中央区が直接関与はしない。
都に計画提案書を出して、
選出される。
町会連合会が行う場合は、一事業あたり、
100万円までを限度として助成あり。
(単一町会・自治会が行う場合は、20万円まで。)
募集締め切りは、6月29日。
時間がないが、思いのある方は、
トライしてみる価値があると私は思う。
私もアイデアは出せと言われれば、山ほどあるのだが。。。

③ケーブルテレビの現状
電波障害対策として、ケーブルテレビ回線を
敷設中。
今後、コミュニティーの情報を発信する
道具としての可能性を秘めていると
私も思う。

④第20回東京湾大華火祭
せっかく中央区が多額の経費を出して、
毎年開催されているが、多くの人は、
中央区が主催しているとはしらない。

⑤中央区内共通買物券
一人何冊まで購入できるか、
適応できる店はどこまでにするか、
細かくつきつめていくと、結構難しい。
私は、是非、地元の商店街で、
買物券が使われる形になることを
願いたい。


以上。


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