いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

お寺の裏道を歩く

2014-03-13 23:11:15 | 散歩道
今日の写真は2月19日、2週間のおチビちゃん達の預かり保育に突入する前に

撮ったもので、結構な日数が経過しているのですが

季節感としては、ほとんど問題ないので見て頂くことにしました。




両側に川柳を刻んだ歌碑が置かれているこの道は、お寺や神社を通り抜けて、

先だって見て頂いたことのある多宝塔から続く裏山を回るコース。



どの川柳もなる程ね~~とか、短い言葉の中に上手に気持ちを表現されているなぁ。。とか、

詠み手の人の心情が、こちらの心にスーっと入って来るような素敵な作品ばかり。




川柳を一つひとつ読みながら暫く行った先を曲がると、山陰に入って道は急に薄暗くなる。

空気も何となく湿っぽく感じられるような。。。




なのに、道の右下を覗くと光が射してて雰囲気がまるで違う。

下草を刈って、適度に伐採もしてあるからなんだろうけど。




この大きな木々たち、もう随分と昔から生えているものかも・・・

私が子供の頃は、この道は狭いながらも生活道路として使われていたのだけど、

近年は集落の端から登って来る道が途中で途絶えているらしく、普段の生活で使われることは無いようだ。



車はどうにか通れるので、神社の軽四がたま~に通るくらいで、

散歩で歩く人も滅多に居ない、妙にシーンとした静けさのある道なのだ。

お寺や神社に参拝に来ても、ここまで足を延ばす人はいないんじゃないかな~。

春のお花見時期でも無いかぎり、特に何があるわけでもないし。



いつ頃からこんな道標が立てられたんだろうか? どこへと続く中国自然歩道なんだろうか?

以前、はな子と散歩によく歩いてた頃にはこんなの無かったはずだけど。 




この道をそのまま歩いて行っても道べりの石段を登って行っても、その先で桜園地に辿り着ける。

私達が歩いた日は、まだまだ桜の蕾は固い頃、だけど桜の開花の前に

やぶ椿がそろそろ満開かも・・・と、それが見たくてここまで歩いて来たのだけれど。。。。。




石段を登って行くとその続きには急な坂道があるので、平らな道をそのまま進んで行くことに。

それにしても、日陰の大きな木はちょっと不気味ささえ漂うような。。。

何か住んでそうな・・・そんな気になったりしながら椿が咲いているであろう場所へと向かう。

で、今日は写真が多くなるので此処までってことで。続きは次回に。







コメント (2)
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