このツグミを撮ったのも4月2日、最近は全く姿を見ないし声も聴かないので、
おそらくアオジと一緒でもう北へ帰ったのだろう。帰り始めるのは3月中旬頃からだとか。

日本全国に冬鳥として10月頃にシベリアから大群でやって来るツグミ。
日本に来ると群れを解散して、雪が積もらない地方の畑や草地などの草の丈があまり高くない開けた場所や、
低い山の林の中にいることが多いらしい。

ツグミは雑食性で木の実や小さな昆虫などを食べるようですが、この時は何を食べていたのやら・・・

エサらしき何かをもっているようにもみえるのだけど・・・適当な虫でもみつけたかな?

かなり離れていても全長24cmとヒヨドリとほぼ同じくらいなので、
なんとか写真に収めることが出来たんだけど、もう少し近くで見たかったなぁ~。

今回はカメラの設置場所よりだいぶん右に寄った場所に居る所を見つけたので、
シャッターを切っている間にも、ツツツ~と歩いて移動しては立ち止まり、
暫くすると、又、ツツツと歩いては立ち止まりしてドンドンとカメラから遠ざかって・・・
おお~い待ってくれ~と言いたい所だけど、あぁ~行ってしまった。
小走りに歩いている足元が見えるでしょうか?