今日から今年後半ですね~、月日が経つのが早いんだか遅いんだか・・・
私的には早いような感じ。ついこの間まで寒かったような気がしてるのに、もう~7月だなんて。。
若い頃、お年寄りの人が「1週間、1ヶ月、1年が経つのが早い」って言っていたけど、
いつの間にか、同じように感じる年齢になったんだ~。
さて、長々お付き合い頂いた「シジュウカラの餌運び」シリーズ、本日を持ちまして終了です。
自己満足以外の何物でもない、同じような写真ばかりの羅列を見て頂き、ありがとうございました。
車庫の巣穴に直接に入って行かない時、周囲の安全を確認する為に、
一時留まって様子を見る木は、いろいろあって、この時はサンシュユの枝で・・・
先っちょが青い幼虫を咥えてやって来ていた。
サンシュユの枝からもう一段階、巣穴に近いドングリの小枝で様子見。
ここに居る時は、車庫の後側から巣穴に入っていく作戦なのだ。
又、別の時は巣穴からず~っと離れたドングリの木に留まって、
右を向いたり左を向いたりを繰り返し、いつもいつも注意を怠らない親鳥の仕草が可愛い。
この時は何を間違えたか?イヤお腹が空いていたからのか?
運んできたエサをゴックン、自分が食べちゃったシーンを目撃。
そんな時もあるんだろうな。。。と、ちょっと納得したり、可笑しくもあり。
「ああ~、飲み込んじゃったよ~、又、エサを探してくるからね~」と思っているのか?どうか?
そして、6月14日2時35分、雛ちゃんがお母さんお父さんの鳴き声に誘導されて、
巣穴が飛び立って行きました。飛び出す瞬間は気が付かなかったんだけど、
飛んだ時に親鳥とは違う、下手な飛び方だったので、「お~雛ちゃんが飛んだ!」と思って、
その先を追うと、笹薮の中に姿をみつけた。(ボケボケですけど、何とか分かるでしょうか)
その後も親鳥たちが激しく鳴いて、「さぁ~頑張って飛んでおいで~」とでも言って促していたのか、
雛ちゃんの姿は笹薮の奥に消えて見えなくなったのでした。
翌日の朝7時半頃にも、雛ちゃんが飛び出して行く所を出勤前の妹が確認した。
その日を最後に、あれほど賑やかに鳴いて餌運びをしていたシジュウカラの番の姿は見られなくなった。
何羽のひなちゃんが巣立って行ったのかは定かでは無いけど、皆無事に育つと良いな~と
願わずには居られない気持ちと、少々淋しくなり物足りなさを感じるのでした。
我が家の周辺は、今もこの先も道路新設工事が進行形で、小鳥を始め昆虫たちにも、
大きな環境の変化が影響するものと推測され、小鳥や昆虫の観察も今まで通りのようには、
出来なくなりそうだけど、これまで沢山の私にとっての貴重な写真を撮らせてくれた
里山の小さな生き物たち皆に、感謝したいと思っています。
勿論、今回、餌運びを見せてくれたシジュウカラのお父さんお母さんにも感謝です。