昨日は曇りの予報が外れて午前中雨降りとなり、午後はその雨も上がり晴れ間が出ていたが、
今日は朝早くから本降りの雨、一日降り続くらしい。鬱陶しいと言えば鬱陶しいけど、
「晴耕雨読」という言葉もあるこっちゃ~、ゆっくりさして貰いましょう~。
それにしても、6月以降何だか例年に比べて涼しいと言うのか、肌寒い日が多い気がする。
冷夏になるって長期予報が当たっているみたいで、中々薄手の上着が離せない。
雨の今日なんて、最高気温20℃だって!明日も24℃らしいし。
さて、今日もチョウチョ。
家の裏に出て居て、うん?何かいつも見かけるキタテハに似ているけど、これは違うな~と、
カメラを持ち出して写真を撮りながら、え~~っと何て名前のチョウだ?と考える。
そうそう~もしかして「ヒオドシチョウか!?」と思い当たった。
後で、検索をかけて確かめてみたら正解だった。
どうやら給水中らしく、カメラを取りに行っている間に何処かへ行ってしまうことも無く、
相変わらずその辺りを少しずつ移動するだけで、写真を取り続けても飛んで行かなかった。
上翅、下翅の外周にある鮮やかな青色が目を引く。
自然の生き物たちの色彩は、こんな派手なオレンジに黒、青の組み合わせでも不自然に見えない所が凄い。
ちなみに、名前の由来は戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」から付けられたそうだ。
裏翅は、まるで枯葉かと見間違うような模様と色合いをしているので、
翅を閉じて留まっていれば、そこに居ることに気が付かず、
近づいて行った時、飛び立って初めて気が付くのではないだろうか?
これはルリタテハ。これこそ青のラインが美しいチョウ。
そんなに度々見かけることは無いのだけれど、
見かけた時は人の周囲から左程遠くに逃げて行かず、
「ここまでおいで~」とからかう様に、少し離れた場所に留まるのを繰り返す。
裏翅の模様は、↑のヒオドシチョウと同じ枯葉模様をしている。
少し成長したヤブキリちゃんが、車庫のコンクリートの上でまったり(?)
温まったコンクリートが気持ち良かったんだろうか?
まだ見た目は幼くて可愛らしいけれど、もう~小さな昆虫をエサにしているんだろうな。。。。。