いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

縁起物

2016-01-08 23:05:53 | 木の実



皆さん、始めまして。 ワタシが金運アップを願われてazami家にやって来たおサルです。

ワタシにたどり着く為に231段の石段を登り、権現堂の長い回廊を下り

お寺の客殿の入口の売店までやって来て、

連れて帰ってくれる人を待っていたワタシを連れて帰ってくれました。

金運アップのお願いを、この光り輝く(?)ワタシに託されて。

その願いが叶うかどうかは、その人、人の心もちかとは思いますけれども。

まぁ~さる年の縁起物ということで、よろしいのではないでしょうか。

では、ついでにワタシの仲間もご紹介します。



おサルの籠やさんと、もう一匹のおサルさんのお友達がいます。

そして、可愛い招き猫さん2匹と、園芸や野菜作りに励む2人も一緒で、

なんとも賑やかな仲間たちと、2016年さる年を盛り上げていきたいものです。



縁起物つながりで、お正月の生花には必ずと言っていいい程使われるのはセンリョウですが、

我が家にあるのは、もう1ケタ大きいマンリョウです。

どちらも沢山のお金を彷彿とさせる御めでたい木として、昔から広く親しまれていますよね。



こちらはマンリョウ(万両)センリョウ(千両)カラタチバナ(百両)などと同じく、

お正月の縁起物としても使われるヤブコウジ(十両)です。

さすがに実も1つか2つで、十両と言われるのもわかるような。でも可愛いです。



万年青(おもと)も、不老長寿など縁起の良い植物とされていますね。

慶長11年、徳川家康が江戸城に入場するとき、家臣から贈られたオモトを床の間に飾り、

その後、何代にも渡って徳川家の繁栄が続いたというお話が広く知られているとか。

(私はつい先日まで知らなかったけれど)

赤い実が付かないと目立たないオモトですが、今年は久しぶりに3鉢に、

ショボイながらも赤い実が付いて良いことあるかも。。。



南天は音で『難転」、つまり難を転ずるに通じることから、

縁起のの良い木として、古くから玄関先に植えられてきたようです。

(我が家の南天には、まだ1度も実を付けないツルウメモドキの蔓が絡んじゃってます)

2016年、日々ささやかな幸せを感じて暮らせたら、これらの縁起物のお蔭かもしれません。



コメント (6)
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