今日は妹がヤマボウシの剪定をしていたので、その手伝いをしました。
剪定した枝を集めて捨てに行ったり掃除をする係りですけど。
その他にも、全く花が咲かないツツジを思い切って刈り込んでしまったりも。
「咲かぬなら切ってしまうぞ

でも少しは残してて、もしかしたら奇跡的に咲かないかなぁ?と淡い期待も。
紫陽花も何本か剪定を済ませました。
野菜たちや花や木を育てて居ると、次々とやることがありますね~。
さて、今日は

それは絶対ダメ!勘弁!な方はここで





ビオラに産卵中らしきツマグロヒョウモンの雌です。
幼虫が育つ為の食草となるビオラを見つけられる能力って、
DNAに組み込まれているってことなんでしょうね。

ここだけでなくて、たった1、2本しか生えてないビオラにも、
幼虫が育っているのを見かけたので、その能力に


細くて短い幼虫から、少しづつ大きく育っていきますが、
体の黒地にオレンジ色の模様は変わらないままです。
見た目の色がケバい感じだし、トゲトゲがあるしで、
知らない人が見たら、蛾の幼虫と思われちゃうでしょうね。

ノコンギクの葉っぱの裏でサナギになるようです。
そろそろサナギになろうとしている時です。
頭を下にしてぶら下がっているので。
(でも、こんな状態になってても、必ずサナギになる時ばかりでもなくて、
又、普通にエサを食べる体勢に戻ってたこともありました)

で、まだだろうな。。。と思って、1時間か2時間位だったか?その場を離れて、
戻ってみたら、もう~完全にサナギに変身し終わってました。
変身の最中って、まだ見たことがなくて残念です。
アゲハの様に体の真ん中辺りを、細い糸状の物で固定しないで、
ツマグロヒョウモンは1点だけ固定してでぶら下がっています。

何本も植えてある紫陽花の周りに生えたビオラの近くで、
5個ほどサナギになって居て、どれも上手く羽化出来たようでした。
(目撃出来たのは2匹だけでしたが、羽化の成功率高し)
羽化して間もないツマグロヒョウモンの雄、まだ翅を乾かしていたようです。

これは、もうすっかりモンシロチョウに葉っぱを食べられてしまった葉牡丹の茎を、
その側置いてあったビオラの鉢で育った幼虫が、サナギになる場所に選びました。。
この葉牡丹の茎には、もう1つサナギがいたのですが、
サナギになって間もない時に、アリに襲われて遭えなくチーンとなりました。

今現在の葉ボタンは、新しい葉っぱが次々と出て復活してきました。
アリにも蜂たちにも襲われること無く、
無事に羽化できたばかりのツマグロヒョウモンの雄です。
(朝、水やりをしていた妹が見つけてくれました)

羽化した後のサナギの抜け殻です。
撮り易い角度からとるので、ちょっと違う場所に見えるかもですが、
☝のサナギと同じ場所のものです。

紫陽花の端っこに植えているコマユミの枝にも、
羽化したばかりのツマグロヒョウモンの雄が、
翅を乾かしていました。

角度を変えて、反対側から撮ってみました。
勿論、この木の下の方でサナギになっていたものです。
今年は花がほぼ終わった鉢植えのビオラを紫陽花の根元に、
幾つも処分して置いていたのと、こぼれ種から育ったビオラがあったことで、
例年になくたくさんの幼虫、サナギが見られ、羽化した成虫も見ることが出来ました。
それにしても、アゲハチョウだと幼虫は沢山見られても、
サナギや羽化が見られる確率が、とても低いのは何がどう違うのだろうかと。。。。。