昨日は教習所へ「高齢者講習」に行って来ました。
70歳以上の人には免許更新の手続き前に、受講が義務づけられているので。

多分?ヤマガラだろうと思って撮りました。
逆光だったので、ほぼシルエットだけですが・・・
講習内容は「講義」と「夜間視力、動体視力などの検査」
そして、実際に車に乗って「指導員の先生が安全な運転が出来ているかを
確認する」その3つでした。

まぁ~試験では無いとはいうものの、何日も前からドキドキでした。
教習所内をちゃんと走れるかしら?とか。(いつも通りで良いのにね)
40年も運転してるのにね、苦手なバックや縦列は確実に出来るかしら?とか。
(バックも苦手、縦列なんてもってのほか! 縦列はしなくてよかった)

そして、何より慌てたのは、車に乗り込んだら、オートマ車だったこと!
私、ただの一度もオートマ車を運転したことが無いのです。


幾らそう伝えても、先生は「大丈夫!乗れる!乗れるよ!」とおっしゃるばかり。
「さぁ~大丈夫だから~~行こう~!」って。
もう~そこまでおっしゃるなら、行くしかないですよね~。

心臓バクバクしながらも、先生のお蔭で何とかクリア出来ました~。
初めてのオートマ、思ったよりずっと運転しやすかったのは驚きでした。
こんなことなら、もっと早くにオートマ車に乗り換えておけば良かった!

そうそう、視野は一緒に検査を受けた3人ともに年相応に狭くなっていました。
そこは首を軽く横に向けて左右を確認する様にしないと、
見落としをする原因になると教えて貰いました。
何よりも、若いとに比べると、いろいろな面で衰えていることを、
自身が自覚することが安全運転に繋がるのだと。

気持ちはいつまでも若いつもりで居ても、身体や反応は、
多少の個人差はあっても、段々と衰えていくのが自然ですよね~。
講義と検査と実車の2時間を終えて、受講終了証明書を頂いたので、
後は誕生日を挟んだ1ヶ月前から1ヶ月後までの間に免許の更新手続きです。
今は、何かね~大仕事が終わったような安堵感があります。

振り返ってみると、
ここへ運転免許を取りに通ったのはもう~40年近く前のこと
でも、コースは、当時と殆ど変わってないような気がしました。
30歳過ぎて、6時まで仕事をしてその帰りに、毎日1時間だけの学科の受講、
学科を全部終了したのち、やっと実車になったのでした。
(皆は1日2時間講義を受けていたはず)
補習も何回も受けたし(涙)長い日数をかけて免許を取ったので
忘れられない思い出が沢山あって感慨深いものがあります。
あの頃き~みは若かった~~♪(そんな歌、ありましたよね)