昨日の午後は風もなく、暖かな日差しに恵まれて、
部屋の中に居るより外の方がほんわか気持ち良い日でした。
こんな日こそ、カメラを持って山道をゆっくり登って来たいところ、
でも、あれこれ雑用をしている内に、出かけるタイミングを逃しました。
今日の写真を撮ったのは11月12日。
あれから3週間以上になるので、山道の紅葉もそろそろ終盤になっているはず。
(紅葉と言っても、ドングリの木などの雑木なんですけど)
近々行ってみる気だけど、さぁ~紅葉に間に合うかな?行けるかな?
ハゼノキ?ヤマハゼ?
...と言うわけで、3週間以上前のこと。チョウの写真でも撮りたいな~と
外に出たついでに、池の方まで行ってみようかと思いつき、
その勢いで、山道を少し登ってみる気になりました。
我が家近辺で、秋の訪れを一番早く知らせてくれるのが、
真っ赤に色付くこの木です。
ハゼノキなのか?ヤマハゼの木なのか?
いつまで経っても、そのどちらなのか見分けられないのですが。
この赤い葉っぱはヤマウルシだと思われます。
ヤマウルシもハゼノキやヤマハゼもウルシ科の植物なので、
触るとかぶれる心配があるので、あまり近づきたくない木です。
(私はかぶれたことは無いけど)
赤く色付いた葉っぱは、とっても綺麗なんですけどね~。
皆さんもご存じだと思いますが、
ハゼノキの実からは和ロウーソクの原料が採れるので、
その昔たくさん植えられた経緯があるそうなんです。
いつも見かける黄色が綺麗なこの木、
♪名前も知らない木ですから~~♪です。
山に生えている木々は、名前を知らない雑木が殆どです。
何の葉っぱかな?
ポツンと1つ残った葉っぱに秋っぽさを感じてパチリ。
まだこの頃は紅葉していない木の方が多かったんですが、
緑の向こうの赤く色付いた葉っぱが良い感じ!
これは三つ葉アケビの葉っぱです。
蔓がクルクル、クルクル回りの木に、
絡みついています。
ただ、ここのアケビに実が生っているのを見たことが 、
ないんですよね~。なんでかな?
まばらにある黄色く色付いたは葉っぱが、
陽の光に透けて綺麗だったんだけど。。。
上手く撮れてなかったのが残念!
産まれてこのかた山の中暮らしが長いので、
見慣れたこんな何の変哲もない木々たちにも、
その佇まいに愛着を感じたり~。
狭い曲がりくねった道で、たま~に車が通るけど、
1人だと何となく心細くなってきて、
山道を半分ほど登って来た所で、
もう~ここから引き返すことに。
同じ場所からの左側の風景です。
今頃はたぶん?ドングリの葉っぱが黄色く茶色っぽく色付いて、
山の雰囲気も少し変わっている頃だと思います。